122話① 南関東競馬の古豪「浦和競馬」

エピソード文字数 909文字

今回は南関東競馬の古豪・浦和競馬場を紹介しちゃろうかの?
南関東競馬?

ああ。

地方競馬の中でも大井競馬場・川崎競馬場・船橋競馬場・浦和競馬場

4競馬場のことを南関東競馬、通称「南関」というんじゃ。

じゃあ、逆に北関東競馬とかもあるんですか?
いまはないのう。

いまは?

ああ。

昔は高崎や宇都宮や足利にあったんじゃ。

これらを総称して北関東競馬と呼んでおったんよ。

いつなくなったんですか?

足利競馬場が2003年、高崎競馬場が2004年、

宇都宮競馬場が2005年に閉鎖になっとるのう。

10数年前か。

ああ。

当時は競馬が低迷しとる時代で

赤字垂れ流しじゃった競馬場が一気になくなったもんよ。

南関東競馬は大丈夫だったんですか?

南関東競馬もきびしかったじゃろうが、

比較的裕福な大井競馬場や川崎競馬場がけん引してなんとかなったいう感じじゃな。

船橋や浦和は?

大井や川崎には劣るが、それぞれ交流があるけえな。

そのへんは互助努力でなんとかなったんじゃろうな。

ちなみにこの南関東競馬の中で一番ぼろいのが浦和なんよ。

マジかっ!!

ああ。

施設も古ければ、馬も弱い。

売り上げも一番低いときとるな。

いいところなしですか……

いや、あるで。

まず浦和競馬は日本で最古の地方競馬になるんよ。

マジでっ!?

おう。

マジもマジ。

なんせ1947年にはスタートしとるけえな。


さらには2009年からずっと黒字を続けとるんじゃ。

おかげで2013年には累積赤字も解消。

地方競馬の代表格・大井競馬場は別格としても

浦和より規模の大きい川崎も2013年に、

船橋にいたっては浦和より2年遅れの2015年に累積赤字解消じゃけえ、

それらと比較しても浦和の黒字のすごさがわかろうというもんじゃ。

他の競馬場より売り上げが低いのに?
どんなマジックなんだ?

無理をせず、いまある施設を使って、健全に経営をしとる。

このへんが大きいじゃろうな。

なるほどな。

ま、そのぶんボロいのは否定できんが、

それだけ味がある競馬場でもあるんよ。

そう、これがその浦和競馬場じゃ!

たしかに!
今岡先生が好きそうな雰囲気ですね。

ほうじゃろ。

この昭和臭がプンプンする感じが

たまらなく好きなんよ。

その趣味なんとかならねえのか……
ならんじゃろうな。

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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