212話① 帯広競馬場でお買い物「とかちむら」

文字数 891文字

昨日は帯広競馬場のことを紹介したわけじゃが、今日はまだ紹介しきれとらん見どころポイントやら、名物を紹介しとこうかいのう。
昨日あれだけ紹介しておいて、まだあるんですか?

ああ。

帯広競馬場は客足を遠のかせんためか、他の競馬場に負けんぐらいいろいろやっとるんよ。

ぶっちゃけ見どころの多さじゃったら、それこそ地方競馬随一、JRAにも引けをとらんレベルなんで。

マジかっ!!

おう。

まずは「とかちむら」がオススメじゃな。

とかちむら?

うむ。

飲食店やら土産物店やらを併設した商業施設でな。

いわば「プチ道の駅」みたいな感じじゃな。

これがそうよ!!

ほう、なかなかだな!!
いろいろ売ってそうですね!!

おう。

ぶっちゃけ土産物だけじゃのうて、農家から直でおろしてきた農作物なんかも売っとる。

なので、なかなか道外では手に入らんめずらしい野菜なんかも、安価で買うことができるんじゃ。

たとえば?
わしが行ったときは、ふつうなら高級食材扱いされとる「ゆりのめ」とかが、わりと安価で売っておったで。
マジでっ!?

ちなみにここは観戦エリア外のところに建っとるんで、近所の人がふらっと買い物にくることもある。

それこそ「買い物だけでも楽しめる商業施設」いう感じじゃな。

それはいいですね。
実際、わしは知り合いに配る北海道土産の大半を、ここでそろえたわ。
そこまでのレベルか……

おう。

実際、この品ぞろえは農協が運営しとるけえ、できる話じゃな。

ぶっちゃけ十勝でお土産買うなら、ここは外さんほうがええ、むしろここだけでも十分いうレベルよ。

言い切りますね。

十勝いくたびに、ここだけは絶対外さんけえな。

こんぐらい言い切っても、問題はなかろうて。

で、次は「ふれあい動物園」もわりとオススメじゃな。

ここはポニーをはじめとした動物を見たり、触れ合えたりできるんよ。

けっこういるもんだな。
お子さん連れにはいいかもしれませんね。
これだけ見れて、無料いうのもええところよの。
無料!?
マジか!?
たしかここは観戦エリア内になるけえ、そのぶんの料金は必要じゃがの。
その料金っていくらなんですか?
100円。


安っ!!

そんだけ帯広競馬場はサービス精神旺盛いうことなんよ。

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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