183話③ 高知の人気ラーメン店「製麺処 蔵木」

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で、今回の高知の名物じゃが、ここは1つ高知市内でも一番の人気ラーメン店でも紹介しちゃろうかの。
ほう、そんなのがあるのか?

おう、もちろんよ。

高知市内の一等地にあるせいか、わりと行列ができる店でな。

よさこいの日に行ったら、昼の時間をずらしても40分待ちいうありさまじゃったで。

マジかっ!?

そんなに行列ができるお店なんですか……

ああ。

むろんよさこいの日じゃあいうのも、多少なりと影響したじゃろうがの。

ほいじゃが、並んでまで食う価値は十分あったで。

これがそのおススメの店「製麺処 蔵木」さんの「つけ麺」よ!!

おおっ、旨そうだな!!
けっこうオーソドックスなつけ麺なんですね。

ああ。

しかし自ら製麺処というとるだけあって、麺はモチッとしてなかなかに食べ応えのある中太麺じゃったで。

スープの方もそれにしっかりあった魚介風味でな。

カツオを効かしとるんか、なかなかにインパクトのある味わいじゃったわ。

これでいくらぐらいなんですか?
750円じゃな。
わりとお手ごろ価格なんですね。

ほうじゃな。

人気なのは「牛もつつけ麺」いうのが870円であるそうなんじゃが、まずはこのオーソドックスなつけ麺を味わうのがベストじゃろうな。

これでその店の味がわかろうというもんじゃ。

なるほどな。
あと忘れちゃならんのが、100円で追加できる「ご飯割り」じゃな。
ご飯割り?

ああ。

つけ麺のスープにご飯を投入して、最後まで余すところなくスープを味わえるんよ。

どんな感じなんだ?

ほうじゃな。

かつおだしをしっかり効かせた雑炊みたいな感じになるかの。

これはこれで、なかなかに旨いもんじゃけえ、それも込で味わうのがよかろうてな。
お手ごろな値段で、二度おいしいというわけですか。
高知で一番人気なのもうなずけるな。
そんなわけで高知市内の人気ラーメン店「製麺処 蔵木」、みなさんも高知に行かれたさいにはぜひ一度立ち寄ってみてつかあさい!!
スープを活かす系のラーメン屋は美味しいところが多い! 気がします。

かつおだしもすごくおいしそうです

その認識は間違うとらんでしょうな。
やはり自慢のスープを最後まで飲みほしてほしいという思いから、そういう商品提供の手法になっているんでしょうから。
かつおだしは、さすがカツオの本場だけあってなかなかにパンチが利いとりました。
あと添えられたレモンもうまいことスープの良さを引き立たせてあったので、この店は間違いなく高知の名店といっていいレベルでしたわ!

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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