75話  近況報告「原因不明の病からの復活編」

エピソード文字数 3,439文字

実はここ一か月、原因不明の高熱が続いとったんじゃ……。


マジかっ!?

原因不明というのは?

ああ。

なかなか熱が下がらん上に、ひどいときは38度の高熱が出てな。それ以外に寒気、だるさ、異常発汗、倦怠感とひどいもんじゃったんじゃ。

しかも病院に行って診断してもろうても風邪じゃなかった上、いろいろ検査もしてもらったんじゃが、それでもわからんかったけえな。原因不明としか言いようがなかったのう。

どんな検査をしたんですか?

町医者には合計2件、都合5回ほど通って、血液検査までしたのう。

薬も、当初はインフルエンザなどのウイルス性の病気を疑って、まずは除菌剤、その後はアレルギー性のための薬、さらには膠原病のための薬まで投与したんじゃが、一向に良うならんかったんじゃ。

マジか……。


で、町医者じゃあ埒があかん思うて、先々週には順天堂大にも行って調べてもろうたんよ。
大学病院まで!?

ああ。

一日の内で熱が上がり下がりして、ひどいときには一日中吐き気と戦いながら横にならざるを得んかったんでな。

そこではどんな検査を?

町医者がちんけなプライドを持っておるところじゃったらしゅうてな、紹介状を拒否したんでな。

血液検査のデータが引き継がれんかったけえ、再度、血液検査からやる羽目になったわ。

ただ、それでも結果が不明じゃったんで、今度はCTスキャンまで撮る事態になったんよ。

さすがにそこまですれば、なにかしら見つかったんじゃねえか?

残念ながら、それでも見つからんかったわ。

町医者に5回、順天堂にも2回通って、果ては甲状腺異常や結核まで疑ったんじゃが、それでも原因が見つからんということで、わしは途方にくれた……。

なので、最後の綱として、この前、神頼みしてきたんじゃ……。

神頼みか……。
行きつくところまで行った感じですね……。
ほしたら、覿面に効果があったわ!

マジかっ!?

どこの神社に行ったんですか?

上野の五條天神社いうのが、病気平癒に効果があるいうて聞いてな。

そこで病気平癒の祈願をしてきたんじゃ。

行ったのが4/3(水)じゃったんで、4/4(木)の早朝にわしの書いた祈願書をもとに神主さんが祈願してくれとるはずなんじゃが、その数時間後である4/4(木)の昼に、はたと病気の原因に思い至ったんじゃ。

病気の原因?
なんだったんですか?
いや、これは己の恥じゃけえ、言うんも恥ずかしいことなんじゃが、加湿器が原因であったよ。
加湿器?
どういうことですか?

いや、ここんところ多忙につき加湿器のメンテを怠っておったせいでな。

加湿器にカビが生えて、フィルターが真っ黒じゃったんじゃ。

逆算すると、ゆうに一か月以上はカビ毒を吸い続けとったんじゃけえ、そりゃ、病気にもなろう言うもんじゃ。

カビ毒を一か月以上……。
よく死ななかったもんだな……。

もともと体は頑丈な方じゃけえな。

持ち前の体力のおかげで、なんとか持ちこたえとったんじゃろうて。

ただ、それでもこの一か月はかなりしんどかったけえ、もうちょいわしに体力がなかったとしたらと思うたら、ほんまゾッとするわ。

しかし、血液検査とかで出ねえもんなんだな。

そこよの。

ま、アレルギー体質なら、アレルギー検査とかで出ることもあったかもしれんが、わしはアレルギー体質でもないけえ、それも出んかったいうことなんじゃろうな。

しかし、そのせいでこの一か月は、原因もわからずじまいじゃったんじゃけえ、痛しかゆしいうところよの。

実際は「痛しかゆし」ではなく、「(高熱で)暑し、ダルし、気分悪し」じゃったわけじゃがな(笑)

笑えねえよ……。
でも、そういう言い方をされるということは、もう体調の方はいいんですか?

さすがにまだ完調とまではいかんがの。

仕事の疲れが出る夕刻以降に、多少熱が出たりするけえなぁ。

なにしろ一か月以上吸い続けたカビ毒じゃ。

一週間そこらで、おいそれとデトックスはできんわ。


ただ、いまは多少の発熱、だるさ、空咳や痰はあるものの、高熱とまではいかんし、ひどい倦怠感にさいなまされることはないし、なんとか完調には向かっとるところじゃな。

快方に向かってるなら、よかったな。
ほんと、大事に至らなくてよかったですね。

ほうよのう。

なんせカビ毒による喘息は、ひどいときには肺が繊維状になるらしくてな。そこまでいくと治るのに膨大な時間がかかるんじゃそうな。

そこまで行く前に気づけたんじゃけえ、それだけでも良しとせんとな。

しかし、お前さん、よくよく考えたら、そんな状態なのにこのコーナー続けてたのか……。

まあのう。

撮りためとった写真はあったけえな。

死力をふりしぼって、コーナーを続けることだけはなんとかがんばっとったわ(笑)

あほだろ……。
あほでしょうね……。

ま、なんにせよ、あと1~2週間もすりゃあ完治しようて。

寝込むことがのうなっただけでも、良しとせにゃあいけんわい。


そんなわけで、ここしばらくコーナー更新以外はわしが比較的ひっそりとしていたことで、心配された方もおられるでしょうが、このとおりなんとか生きとりますんで、今後ともよろしくお願いいたします!

壮絶な一ヶ月だったんですね……。お大事にしてください。

確かに、書き込みが減っていることには気がついていましたが、「仕事が忙しいのかな?」くらいにしか思っていませんでしたね……。裏でそんなことになっているとは。

私も変な怪我とか病気の仕方するんですよ。17歳で膵臓炎になって医者が困惑したり(未成年で膵臓を痛めることはまずないらしい)。

最近だと、去年の大晦日の数日前、過労でぶっ倒れて、顔面から行きました。家のなかだったので、顔を切るだけで済んで、頭を打つこともなかったので、大事には至りませんでした。ただ、さすがに今年に入ってから仕事の量は減らしています。

三月にお会いしたとき、まだかすかに顔に傷が残っていましたね。あのときで、ほとんど消えかかってましたけど。


ともかくお互い、身体には気をつけましょう……。ライターも結局、身体が資本ですから……。

大病ではなくなによりです。

加湿器のカビ……考えたこともなかった……。恐ろしい……。


完治まで油断なさらぬよう。

ともかく復活のEですね。

田口先生や星崎先生と会うたときはまだ大丈夫じゃったんですが、その翌週から異変を感じて、最初に病院行ったんが3/15(金)でしたわ。
当初は「風邪かもしれませんので、葛根湯を出しておきましょう」言われたんですが、その二日後には38度の高熱でぶっ倒れる始末。
いやはや、カビ毒を軽う見てはいけませんな(;^ω^)


しかし過労でぶっ倒れるというのも、なかなかのもんですな。
大怪我や大病をするとその後にも差しさわりがあるので、お互い無事是名馬とあるべく、気を付けましょう!
いや、ほんま、この一か月は健康のありがたみをつくづくと思い知らされました。
まだ夕方以降は熱が出やすいので、そういったことをしみじみ感じている次第です(笑)

加湿器のカビ……
例年ならきちんとメンテナンスしており、これまでカビなんざ生やしたこともなかったんで、わしもなかなかそこには思い至りませんでした(;・∀・)
家帰るとだるいとかいう症状があればまだ気づけたんかもしれませんが、仕事で疲労のたまる午後は外じゃろうと家じゃろうと例外なくぐったりしとりましたからな。


上の階からの水漏れ騒ぎで、大事な蔵書を大量に移動させるなど、バタバタしとりましたんで、そういったところもメンテナンスを見落とした一因なのかなと。
ちなみにこっちの騒動はまだ解決しとりませんが、ようやく今週末、業者が入って、水漏れでやられた壁紙の張り替えや電灯の取り替えが行われる模様。
厄年じゃと、いろんなことがあるもんじゃなあと思うとる次第です(笑)
ともあれ「復活のE」となるべく、精進していきます!

まさかそんな事情があったとは……。お体大事にしてください。

それなのに連載を続けるのはさすがプロとしか言いようがないです。

いやあ、うっかりとはいえ、油断から大病を患ってしもうたのは、不徳のいたすところでした。

結果、順天堂では2回で1万5千円、町医者では5回で3万ほど、合計4万5千円ほども出費してしまいましたが、これもええ勉強代と思うとります。

いまは一刻も早う、元の体調に戻すのみですわ!


ま、続けられたんは、撮りだめとった資料がようけえあったおかげですのう。

ここ一ヶ月、仕事で品川行った以外はほとんど家で寝たきりでしたけえな。

原稿書くんは、寝たきりでもできるいうことで(笑)

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登場人物紹介

今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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