151話② 秋田名物を一度に!「佐藤養助 秋田店」

文字数 952文字

で、秋田の郷土名物といえばなにが思い浮かぶかの?
昨日はラーメンの紹介だったよな?

今日は郷土名物ですか。

では、伝統的な名物という意味で考えていいですか?

ほうじゃな。

そういうふうに思ってもらってかまわん。

だったら、きりたんぽじゃねえか?
いえ、稲庭うどんも捨てがたいですよ。

おう、どっちも有名じゃな。

というわけで、今日はその両方が一気に味わえる名店を紹介しちゃるわ。

マジかっ!!

ああ。

わしが紹介するんは「佐藤養助 秋田店」

「きりたんぽ鍋つけうどん(1620円)」よ!!


マジで両方か!!
でも、どっちもおいしそうですね!

ああ、マジで旨かったで。

稲庭うどんかきりたんぽのいずれかぐらいは食いたいと思うとったけえ、

このメニューを目にした瞬間、迷わず注文してもうたわ。

数量限定メニューじゃったが、運よくありつけたもんよ。

運よくですか……
お前さんらしいエピソードだな……
そがいにい褒めんでええけえの(照)
褒めてねえよ!!

でも、迷わず選んだのはわかりますが、

ちょっとお高めなんですね。

ああ。

ぶっちゃけいえば、観光客相手のメニューじゃろうけえな。

どういうことだ?

実はこの「佐藤養助」、稲庭うどんの名店なんじゃがな。

このセットを扱っとるんは、ここ秋田店だけなんじゃ。

では、このセット、地元の人はあまり食べないってことでしょうか?

稲庭うどんだけならともかく、わざわざきりたんぽのセットを

高い値段出して食う地元民は少なかろうな。

少なくとも秋田出身の知り合いは、そういいよったわ。

では、もっと手ごろなメニューもあるってことですか?

ああ。

ふつうのうどんとかなら800円前後ぐらいからあったで。

安いいう店ではないが、いうほど高いもんばかりではなかったのう。

なるほどな。

ちなみにこの「佐藤養助」、都内でも銀座や赤坂に店を出しとるそうなけえ。

関東近郊の人はそっちで食ういう手もあるんじゃ。

それはお手軽でいいですね。
ただ、さっきも言うたように、銀座店や赤坂店では秋田限定メニューは扱っとらんけえ、そのへんは注意が必要じゃがな。
その場合は単品で単品で頼めってことだな。

そういうことじゃな。


そんなわけで数量限定の秋田店限定メニューがある「佐藤養助 秋田店」、みなさんも秋田に行って郷土料理を食べたいと思ったら、ぜひ一度足を運んでみてつかあさい!!

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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