96話① 香川・金毘羅参りに「こんぴらうどん 本社工場併設店」

エピソード文字数 747文字

香川県にある金毘羅さんって知っとるか?
ああ、有名だからな。
金刀比羅宮のことですよね?

おう、そうじゃな。

じゃあ、実は金毘羅さんが新興宗教いうのは知っとるかの?

マジかっ!?
おう、マジじゃ。

でも、金刀比羅宮って昔からあるんですよね?

それなのに、なんで新興宗教になるんです?

ああ、それはじゃな。

新興宗教の定義が「幕末・明治以降の宗教」いうことになっとるけえなんじゃ。

あれ?

ちょっと待ってくださいよ。

それならなおさら金刀比羅宮は新興宗教に当てはまらないんじゃないんですか?

ふつうならな。
ふつうなら?

おう。

なんせ金毘羅さんは、昭和44年に「金刀比羅本教」という宗教法人を立教したけえな。

なので、あれは新興宗教いう扱いになるんじゃ。

そういう事情があったのか……
ちなみに同じような例として、出雲大社の出雲大社教もあるがの。
あれも新興宗教扱いですか!?

ほうなんよ。

立教されたのがいつのなのか、宗教法人としての届け出がいつなのかによって決まるけえな。

こればかりはしょうがないんよ。

そうだったんですね……

とはいえ、神社そのものに由緒があるんは事実!

江戸時代中期以降に広く信仰を集めた金毘羅さんはこんなところじゃ!

ほう、これは見事だな!
信仰集めたというのもうなずけますね!

ほうじゃろう、ほうじゃろう。

いまでも多くの人が訪れる、香川県内きっての観光名所じゃ!

ちなみにさっき石段がありましたけど、これ、けっこう昇るんですか?

ああ。

なにしろ本宮まで785段奥社まで登ると1368段もあるけえな。

1368っ!?

さすがに全員が全員、奥社まで行くわけじゃありゃあせんがの。

ただ本宮も行かんいうのはまずおるまいけえ、

そこだけは覚悟したほうがええのう。

当然てめえは……
むろん意気揚々と登ったわ!!

だろうな……

聞くだけ野暮でしたね……

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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