95話② 【変】見どころ満載の「北海道大学」

文字数 700文字

で、北海道大学はクラーク像以外にもわりと見どころは多いんで。
そんなにあんのか?

ああ、わりとある。

まずはイチョウ並木じゃな。

2013年には北大が、「札幌で無料で行ける名所」ランキングの6位にランクインしたそうじゃが、その際、ひときわ人気じゃったのが、イチョウ並木といわれとる。

これ以外にも、ポプラ並木は絵葉書につかわれたりと、わりと自然豊かな北大は人気があるんよ。

たしかに自然は多そうだな。

ああ。

なんせ全国の大学でも、北大はトップクラスの敷地面積を誇るけえな。

そんなに多いんですか?

うむ。

なんせ全国の大学の面積の1/4が北大じゃけえのう。

マジかっ!!!
多いどころの騒ぎじゃないですよ!!

札幌のキャンパス以外にも、北海道の各地に実験所や研究牧場、

研究農場や果樹園までそろえとるけえな。

土地だけはくさるほどある北海道なんじゃけえ、

わりとそうなっても不思議はあるまいて。

しかし……
1/4とは驚きだな……

まあのう。

じゃけえ、札幌キャンパス内にも古い建物や池なんかもごろごろしとる。

とりわけ有名な「古河記念講堂」なんか、1909年(明治42年)の建物じゃけえな。
すげえ!!
これ、見学はできるんですか?
外観は見学自由じゃな。
外観は?

ああ。

中身は現役で使われとるけえな。

中に入れるのは、北大関係者だけなんよ。

現役の校舎ですか!!
それはすげえな!!

ほうじゃろ。

なので、当然、国の有形文化財にも指定されとるわ。

ここで研究・勉強ができる学生はさぞ幸せじゃろうな。

それは、そうでしょうね。
ま、学生からすれば「こんな雨漏りするようなボロ屋より、もっと最新の設備で勉強させてくれ!」ってなるかもしれんがの。


だから、台無しだよ!!

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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