165話① 妖怪たっぷり「水木しげる記念館」

文字数 893文字

昨日「水木しげるロード」を紹介したわけなんじゃが、そこでのもう1つの見どころを紹介しちゃらにゃあ、いけまあての。
そんなのがあるのか?
あれほどの妖怪像以外にも、まだなにかあるんですか?

ああ。

いうたら、ここ一番の見どころいうてもええじゃろうな。

これがその「水木しげる記念館」よ!!

すげえ!!

ここも妖怪だらけなんですね。

ほうじゃな。

なんせここは妖怪博物館いうてもええようなところじゃけえな。

そのぶん、見どころは満載なんで。

中もこんな感じなんよ。

いろいろあるもんなんだな。
たしかに水木しげるロードを含め、一日がかりになるというのも納得ですね。

ほうじゃろ。

ちなみにこの記念館、今年の9月には入場者数が累計400万人を突破したそうな。

マジか!!
それは快挙ですね。

ほうよな。

そんなに人気の記念館なのに、当初は境港市の予算がおりず、水木しげるロードの開設から遅れること10年でようやく開館にこぎつけたいうのは、意外な感じすらするのう。

そうなんですか?

ああ。

水木しげる記念館のある境港市は、昔こそ貿易港として栄えたところじゃが、いまはそこまでの産業がないけえな。かなりの財政難できびしかったそうな。

でも、なんでその後に作られるようになったんでしょうか?

それは水木しげるロードの集客効果が思いのほかよかったけえじゃな。

なんせ初年度の1993年は2万人ほどの集客じゃったが、翌年には28万人に急増したけえな。

それは後押しになりますね。

ほうじゃな。

いまは日本でも屈指の観光地になっとって。

年間200万人は訪れるようになっとるそうなけえな。

多いなっ!!
NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』がはやった2010年とその翌年の2011年には、年間300万人が訪れたそうなで。
恐るべし、妖怪効果……
しかし、そう考えると水木しげるロードを訪れるひと、全員が水木しげる記念館にいくわけじゃないんですね。
ま、水木しげる記念館は入館料がそこそこするけえな。
いくらだ?
700円。
わりとするんだな……

ま、それでも妖怪好きなら行くしかあるまいて。

個人的には二度三度と行ってもええと思ったぐらいで。

そりゃ……
今岡先生だからでしょうね……

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登場人物紹介

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■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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