198話③ 大阪の老舗たこ焼き屋「うまい屋」

文字数 1,005文字

というわけで、今回はその日本一長い商店街の名物を紹介しちゃろうかの。
なにを紹介してくれんだ?
そら、もう「たこ焼き」よ。

ああっ!!

そういえばそんなこと言ってたな!!

おう、わしがこの商店街に行ったんは、この「たこ焼き」を味わうため、いうのもあったけえな。
っていうか、そのためにわざわざ足を運ぶとか、どうなんでしょうか?

その地のめずらしいものを見るためには、苦労は惜しまん。

その地のおいしいものを味わうためには、苦労は惜しまん。

わしはそういう(おとこ)で!

ルビまで振るな!!

まあ、たまにはよかろうて。

で、わしが今回紹介するんは「うまい屋」さんの「たこ焼き」なんよ。

うまい屋?
うまいのか?

ああ。

なんせこのたこ焼き屋。

老舗な上に、超人気店でな。

わりと行列必至な名店なんで。

マジかっ!?

そして売っとるんは、昔からたこ焼きとかき氷のみ

なんとも骨太なお店なんよ。

で、実際、そのたこ焼きは、どんな感じなんです?

ああ。

いまは見た目からふわっというんが多いが、ここは昔ながらのまん丸い感じでな。

表面はカリッとしとるんじゃが、中はふわっという昭和さながらの逸品なんよ。

ま、見てもろうたほうが早かろうて。

ここのたこ焼きはこんな感じよ!

ほう、旨そうだ!!

いや、実際、うまいで。

ここは焼いたのがそのまま出てきてな。

それをテーブル備え付けのソースを自分でかけて食う感じなんじゃ。

そういう武骨なところも、またいいですね。

ちなみにいくらぐらいなんだ?

8個で400円、12個で600円じゃな。
わりと手ごろなんだな。
じゃないと、本場の大阪ではやっていけんじゃろうて。
ある意味納得ですね。
ま、このためだけにわざわざこの商店街に足を運ぶような酔狂なのもそうそうおるまいが、ぜひ味わってほしい逸品じゃの。
今岡先生みたいなもの好きがそうそういますでしょうか?

少数でもおりゃあよかろうて。


そんなわけで大阪の老舗たこ焼き屋「うまい屋」、みなさんも天神橋筋商店街に行かれる機会がありましたら、ぜひ立ち寄ってみてつかあさい!!

凝ったたこ焼きが増えてきた中、たまにはこういうのも……

と思いつつも大阪のたこ焼き自体食べたことないです(´・ω・`)

大阪のたこ焼きは3~4回食うております。

繁華街のは観光客相手なので割高ですが、外れは少ないですな。

一方、住宅街や昔ながらの商店街のは、見極めが大事じゃが、当たればかなりのものを安価で食べれます。

ま、なんでもトライですな!

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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