212話③ 帯広競馬場名物「カレーらーめん」

文字数 677文字

ほいじゃま、気を取り直して、今回は帯広競馬場の名物を紹介しちゃろうかの。
ほう、なにを紹介してくれんだ?
やはり帯広競馬場ならではいうもんが、えかろうて。
もしかして、ここにしかないっていうようなものなんでしょうか?

ほうじゃな。

少なくとも競馬場では、ここでしか食えんじゃろうてな。

マジかっ!?

おう。

じゃけえ、帯広競馬場名物と銘打たれとるんよ。

これがその「カレーらーめん(680円)」じゃ!!

ほう、うまそうだな!!
カレーうどんならぬ、カレーらーめんですか?

おう、そういうことよ。

このカレーらーめんは、1974年(昭和49年)に登場した、

まごうことなきロングセラー商品なんじゃ。

40年以上かっ!?

それはれっきとしたロングセラーですね!

ほうじゃろ。

ちなみにわしは「おにぎり(からあげ付き 140円)」も付けたがの。

それもそれでお得だな!!
やはり食の宝庫・十勝だけあって、飯も手ごろということなんよ。
しかし、ですね……

うん?

なんじゃ?

今日、こういうの紹介してもいいんでしょうか?
どうしてじゃ?
だって、今日、まがりなりにもクリスマスですよ?
ほうじゃな。
だったら、もうちょっとクリスマスっぽい、オシャレなものを紹介したほうがいいんじゃないんでしょうか?
そういう日に、こういうのを紹介するところなんか、ますますわしっぽかろ?
そうですね……
そうだな……
なら、問題はあるまいて。
お前がそれでいいなら……
もうなにも言いませんけどね……
ま、そんなわけで帯広競馬場で40年以上の歴史をほこる「カレーラーメン」、みなさんもばんえい競馬を観戦する機会があれば、ぜひ一度ご賞味つかあさい!!

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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