135話② 強気のチャーハン専門店「チャーハン王 新橋店」

文字数 1,141文字

で、今日はなにを紹介するんですか?

ほうじゃな。

新橋でオススメのチャーハン屋とかはどうじゃ?

チャーハン屋?
中華料理屋じゃなくて、ですか?

ああ。

ふつうチャーハンといえば、中華料理屋やラーメン屋が

ラーメンのついでで出してるというイメージじゃよな?

まあ、そうだな。
餃子と同じ扱いでしょうね。

しかし、餃子は宇都宮や浜松でメインをはっとる。

また、埼玉にも「餃子の満洲」いう埼玉オリジナルの餃子屋がある。

なのに、チャーハンメインの店がなかなかないのは、

おかしかろうて!!

ね、熱弁するところか?

おう、当然よ!

で、そんな思いに応えて、九州で産声を上げたチャーハン専門店。

それが「チャーハン王」よ!!

チャーハン王!?

おう、ここのメニューは、いさぎええで。

なんせ「チャー王セット(980円)」だけじゃけえな。

マジかっ!!
しかも一日150食の限定なんよ!
かなりの強気ですね!!

しかし、その強気に裏付けされた旨さがあるんじゃ。

まずスープは2日かけて抽出された鶏ガラスープなんじゃが、

これが濃厚で旨いんじゃ。

2日かけるんですか……

それは想像するだけでおいしそうですね。

くわえて、メインのチャーハンはさらに旨い。

オススメはラー油に特製タレをかけて食う方法じゃな。

そのままでも旨いが、ラー油と酢醤油である特製タレをかけると

さらにその旨みが増すいう感じじゃな。

で、てめえの写真には高菜っぽいのもあるが?

ああ。

これは100円でトッピングできる。

ただ、これは裏技でタダになるありがたい代物なんじゃ。

タダっ!?
どういう裏技ですか?

いや、それはいたってシンプルでな。

料金を払ったあとにもらうレシートが高菜無料券になるんじゃ。

なので、わしは毎回ちゃんとレシートをとっておって、

次回ちゃんと使えるようにしとるんよ。

有効期限とかはないんですか?

ない。

なので、めったにいかん思うとっても

ちゃんと取っておくことをおススメするわ。

なんせまた行きたくなる旨さじゃけえな。

しかし、そんだけ旨いと混むんじゃねえか?

おう、混む。

なので、ここはもう一つの人気店と両にらみで行くことをおススメするわ。

もう一つの人気店?

ああ。

以前紹介した「牛かつ おか田」いうのがあったじゃろ?

実はあの店の隣なんよ。

マジかっ!?
っていうか、あのお店の紹介って2話目じゃないですか?

半年前か……

かなり前の話だな……

ただ、あのときにもちょこっと触れてはおったじゃろ。

どっちも行列ができやすい店じゃけえ、

その行列が短い方に並ぶのをわしとしてはオススメするわ。

どっちもご飯系ではあるけえ、胃も納得してくれようて(笑)

そういう問題ですか……
そんなわけで新橋駅前のチャーハン専門店「チャーハン王 新橋店」、みなさんも旨いチャーハンを食いたいときはぜひ一度訪れてみてつかあさい!!

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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