145話② 東海限定「ポテチ白しょうゆ味」

文字数 1,248文字

で、今回は名古屋競馬のどんな名物を紹介してくれんだ?
ない。
ねえのかよ!!

おう、昨日紹介した「どて飯」でもわかろうが、

わりとがっつり系でいってしもうたけえ、さすがに他は食えんかったんよ。

マジか……
じゃあ、今日はなにを紹介する気なんですか?
ほいじゃけえ、今日はこの日の夜に食うた名古屋ならではのもんでも紹介しちゃろうかの。
名古屋ならではのもの?

ああ。

それはこれよ!!

ポテトチップス!?

うむ。

カルビーはご当地ポテチをいろいろと展開しとってな。

わしもいろいろと買うようにしとるんよ。

これはこれで地元のものでもあるし、

ふつうに地元の人らが食いよるもんじゃけえな。

で、実際の味はどうだったんだ?


白しょうゆというだけあって、

うっすら甘口のしょうゆ味という感じじゃったな。

白しょうゆって一般的なものなんですか?

もともとは三河のほうで使われとったそうなけえ、

名古屋市全域ではそうでもないかもしれんが

愛知県の東部の方では一般的なんじゃろうな。

しかし、なんだってしょうゆが白いんだ?
それは小麦の割合がふつうより多いけえよ。

小麦?


ああ。

ふつうのしょうゆは小麦と大豆が半々ぐらいの割合なんじゃが、

白しょうゆは9:1と小麦の割合がほとんどを占めとるんじゃ。

その結果、糖分が多い、琥珀色で薄口のしょうゆとなるんよ。

なるほどな。

しょうゆも甘口なら、味噌も甘辛く使うんじゃけえ、

あっちの人らは基本的にそういう味付けが好きなんじゃろうな。

そういえばご当地ポテチがいろいろあるってことでしたけど、

他にも似たようなしょうゆ味ってあったりするんですか?

おお、あるで。

パッと浮かぶんは九州しょうゆ味関西だししょうゆ味じゃな。

しょうゆだけで3つもあんのか!?

いや、他にも北海道の山わさびしょうゆ味北海道バターしょうゆ味もあるで。

ま、さすがにこれらはバターや山わさびの味が強いけえ、

比較対象にせんでもえかろうがな。

いろいろあるんですね。

ああ。

ちなみに九州のも甘口なんじゃが、こっちは鶏出汁がきいとって、

関西だししょうゆはかつおやわかめ出汁がきいとる感じじゃな。

ま、機会があれば、こういうのも紹介しちゃろうかの。

ほんと、いろいろ撮ってんな……
記録に残してとっておくんは、基本中の基本じゃけえな。
なんの基本ですか……
そんなわけで東海地方限定の「ポテトチップス 白しょうゆ味」、みなさんも東海地方に行かれた際はぜひ一度食べてみてつかあさい!!
地域限定のお菓子ってAmazonでは買えますけど、いろいろ置いてあるお店が身近にもほしいと思いますね(´・ω・`)

その場に行って食べるからこそ、というのもありそうですけど。

たしかに地域限定のもネットで買えますが、そういうのは味気ないので、あまり買うことはないですな。
やはりおっしゃるとおり、その場に行ってこそというのが強いんじゃあ思います。


ただ、広島の「ふるさとレモン」という粉ジュースだけは、常にネットで購入してますが(笑)
ホットでもアイスでもいけるんで、在庫を切らさんようにもしています(*OwO)ノ

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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