61話① 手軽な沖縄料理「スナックコート フウゲツ」

エピソード文字数 414文字

沖縄の街で、目に付く色と言ったら?
色ぉっ!?
そんなのありますか?

ある。

それは沖縄独特の赤と白の屋根じゃ。

ああ。

たしかに言われてみれば……。

あれは沖縄独特って感じがするな。

じゃろう。

実はこれ、沖縄赤瓦いうて、沖縄独特のものなんじゃ。

だから沖縄以外ではあまり見ないんですね。

うむ。

あの瓦は吸水性や通気性が優れとるいう特徴があるんじゃ。

台風が多く、雨が降りやすい沖縄に適した瓦いうわけなんじゃ。


なるほど。
だとしたら、その周りの白いのはなんだ?
あれは漆喰じゃな。
漆喰?

おう。

「しっくい」と読むんじゃが、これは本土の城なんかにも使われとるやつと同じじゃ。

これは防火のほかに、沖縄独特の対策のために用いられとるんじゃ。

沖縄独特の対策?

さっきもいうた台風対策よ。

せっかくの瓦が風で飛ばされちゃあたまらんじゃろ。

じゃけえ、飛ばされんよう、漆喰でつなぎとめとるいうわけなんじゃ。

なるほどな。
赤と白、どっちの色にも意味があったというわけなんですね。

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登場人物紹介

今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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