151話③ 今岡「実家に帰らせていだきます……」

文字数 1,390文字

おいっ!! 
この不穏なタイトルはなんですか! 

ああ。

明日9/6から9/11まで、広島に帰省するんでな。

その間、ここの更新ができんのんよ。

ほいじゃけえ、事前にその告知をしとこうか思うただけなんじゃが、なにか問題でもあったか?

大ありだよ!!
紛らわしいんですよ!!
っていうか、この前も同じようなネタ、やっただろうが!!

あんときは旅行。

今回のは帰省じゃろうが!!


大差ねえよ!!
しかし、また中途半端な時期に帰省されるんですね?

ああ。

わしはいろいろと都合もあって、毎年9月やら3月やら中途半端な時期に帰ることが多いんじゃ。

それでいいのか?

うむ。

むしろ盆正月じゃと旧友らとの都合があわんことも多いけえ、このぐらいのほうがちょうどええんよ。

今回は恩師と数年ぶりに酒酌み交わす約束もしとるけえな。

恩師?

ああ、小学校の時の担任じゃな。

もう30年も前の話じゃがな。

古いなっ!!
っていうか、その先生まだ現役なんですか?

ああ。

わしの担任しとったとき、まだ20代の若手先生じゃったけえな。

まだ現役で教師をされとるはずじゃな。

マジか……

ちなみに前回飲んだ時は、その時のノリで担任の今の生徒たちの前での講演を頼まれて引き受けたいうことがあったのう。
そんなことやったんですか?

1クラス分じゃけえ、講演いうか、課外授業いうか、いう感じじゃったがな。

生徒の質問に答える感じで、いかに小説を書くかとか、

小学生の頃はなにをやってたとかを語ってみたもんよ。

ま、これも恩師への恩返しじゃと思えば、いうもんよな。

ほんと、今岡先生って……

無駄に義理堅いところあるよな……

こういう愚直で昔気質なところは、わしの美徳じゃあ思うとるけえのう。

なんせ、今回また別の日に飲む約束しとる、四半世紀の付き合いのある親友いわく「今岡だけは人を裏切ることをしない。頭は賢いが、賢い生き方ができるかどうかはまた別。しかし、あいつが裏切ることがあれば、それはなんらの原因があるはず。そこまで断言できるほどに、あいつは真っすぐなやつよ」ということらしいけえな。

らしい?

うむ。

その言葉はまた聞きでな。

直接褒めちぎられたわけじゃないけえのう。

本人いないところで、そこまで言われますか……

さすがはわしの親友。

見事に言い表しとるなあと思うたわ。

ま、頭は賢いが、賢い生き方ができるかどうかはまた別ってのは、真実だろうな。
でしょうね。

ま、まあええ……(震え声)


そんなわけで次の更新は9/11(水)あたりを予定しておりますんで、しばし空きますが、みなさんにはご健勝のほどを!

帰ってきたら、いつもどおり、また書かせますので!
見捨てないでやってくれな!

わしの場合は四半世紀の付き合いいうのもあるでしょうな。

さすがにそこまで付き合いが長ければ、自然と見えてくるいうもんもあるんでしょう。


>「你不喝酒是贤哲的,喝酒到笨蛋的。」(酒を飲まなければ賢人、飲めば愚者)

こういう表現は昔からありますが、中国でもやはり同じなんですな(笑)

酒の強い弱いは体質なんで、こればっかはしょうがないところもあるんかなと思うとりますがな。

わしの知り合いにも、酒飲むとちょうしいいこと言うくせに、酔っている間の言動は常に記憶からなくなる人がいたので、その人と飲むときは「ま、ここでの話は戯言だと思っておくか」と頭を切り替えて対処していました。

そういう事前情報がないと、厄介この上ないでしょうがね(笑)

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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