86話② 日牟禮八幡宮の参詣に「たねや つぶら餅」

エピソード文字数 829文字

で、その名物ってえのは、なんだ?

実は近江八幡には、老舗の菓子屋があるんじゃ。


菓子屋?
和菓子ですか?

ああ。

わしが食うたのは、和菓子の方じゃがな。

ただ、そのグループは洋菓子も商っておるそうな。

手広くやってるところなのか?

ほうじゃな。

なにしろその「たねや」は、もともと江戸時代の材木商からスタートしたそうなんじゃ。

それが後に穀物類・根菜類の種子を商う「種屋」を創業したそうな。

お店の名前はそこから来ているというわけですか。

ああ。

で、明治期に和菓子屋で修行をして、和菓子屋に鞍替え。

その後はさらに洋菓子も展開したということよ。

洋菓子にはどんなのがあるんだ?

バームクーヘンの「クラブハリエ」がとくに有名じゃそうな。

それ以外にもイタリア菓子専門店「ソルレヴァンテ」フランス菓子専門店「オクシタニアル」洋菓子道具専門店「ボンヌ シャンス」なんかも展開しとるいうんじゃけえ、たいしたもんよな。

それはすごいですね!

ほうよの。

で、これがわしが行った、「たねや 日牟禮乃舎」

たねやのふるさとともいえる近江八幡で展開しとる、和のお店じゃ!

見事な佇まいですね!
ああ、これはいい雰囲気だな!

ほうじゃろうて、ほうじゃろうて。

ここは日牟禮八幡宮の鳥居をくぐって、八幡堀の橋を渡ったところにあってな。

ほんと神社の境内に向かう、その途中にあるんじゃ。

八幡堀周辺には他にも茶店があってな、当初はそこに入ろうかとも思ったんじゃが、わしはつられるようにこのお店に足を踏み入れたもんじゃよ。

で、ここのオススメはなんなんですか?
ここの名物は、この「つぶら餅」よ!
これは旨そうだ!

ああ。

かなり旨かったで。

これは丸めた餅を焼いたもんでな。

表面はカリカリとしとるんじゃが、中はもちもちなんじゃ。

そして、中にある餡がまた旨いんよ!

これでいくらぐらいなんですか?
いくらじゃと思う?
さてな……。
お茶とセットで500円ぐらいでしょうか?

違うのう。

じゃあ、答えは次のページで教えちゃろう。

それまでしっかり考えとけ!

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)
※これは自由参加コラボです。誰でも書き込むことができます。

※コラボに参加するためにはログインが必要です。ログイン後にセリフを投稿できます。

登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


ビューワー設定

背景色
  • 生成り
  • 水色