228話④ 倉敷美観地区の老舗洋食店「みやけ亭」

文字数 807文字

で、ちゃんと飯のほうも紹介してくれんだろうな?
おう、そこもちゃんと紹介するけえ、心配しなさんな。
今日はどんな名物を紹介していただけるんですか?

ああ。

倉敷美観地区にある老舗の洋食屋を紹介しちゃろうかのう。

洋食屋?

おう。

倉敷は昔から観光が売りの町なせいか、オシャレで安うて旨うて、そのうえボリュームのあるランチを出す洋食屋が多くてな。

今回はその中でも老舗の「みやけ亭」いう店なんよ。

それは期待できそうですね。

おう、期待してくれてええと思うで。

店もわりとおしゃれでな。

店内はレンガ調の壁とレトロなランプが飾られとって、わりとシックな雰囲気。

店の中にはBGMとしてジャズなんかも流れとって、さらにオシャレ感が増しとる感じなんよ。

しかし、そんなんだとちょっとお高いんじゃねえのか?

いやいや、さにあらず。

さっきわしが「安うて」いうたじゃろ。

じゃけえ、心配しんさんな。

夜はどうかしらんが、ランチ時間帯はほんま安いんじゃけえ。

どんな感じのものが、どのぐらいで出されているんでしょうか?

まあ、それは見てもろうたほうがえかろうてな。

これがわしのオススメする日替わりの「本日のランチ(1100円)」よ!!

ほう、旨そうだな!!
たしかにサラダとスープ、それにライスもついて、このお値段はお得ですね!

ほうじゃろ。

わしが行った日のメニューはポークソテーじゃったが、硬すぎず、ちょうどええ歯ごたえに焼かれたソテーが、ほんまうまうまじゃったわ。

ここはほかにも、じっくり煮込まれた「牛タンシチュー」やら、ステーキみたいな分厚い肉を使った「ビーフストロガノフみやけ亭風」やらの名物料理も豊富なんで、倉敷にいったらぜひ足を運んでみるんもええじゃろうな。

いろいろ選べるのはいいな。
今岡先生がオススメするだけはありますね。
そういうわけで、岡山県は倉敷美観地区の老舗洋食屋「みやけ亭」、みなさんもその味のたしかさを、ぜひご自身の舌でたしかめてみてつかあさい!!

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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