53話  【変】日本最西端の駅と最南端の駅

エピソード文字数 1,344文字

日本の最南端の駅は、どこにあるか知っとるか?
それは簡単ですね。
沖縄だろ?

おう、正解じゃの。

ほいじゃあ、最西端の駅がどこにあるかは知っとるか?

西?
もしかして……
そう、これも沖縄なんじゃ!
両方とも同じ駅ってわけじゃないですよね?
残念ながら違うんじゃが、その2つはわりと近いところにあるのう。
マジかっ!?

ああ。

そのうち、最西端の駅は沖縄旅行に行ったことがある人間なら、たいていは利用するところにあるんで。

そう、これが最西端の駅「那覇空港駅」じゃ!

那覇空港とくっついてんのか!
それは誰でも使いますね!

那覇空港以外の空港利用の場合は、また話が別じゃがな。

ただ、たいていの人は初の沖縄旅行で、まず那覇空港を使うじゃろうけえな。

この表示を見落とさん限りは、気づくじゃろうて。

じゃあ、最南端の駅は?
おう、この隣にある「赤嶺駅」がそうじゃ!
隣駅かよ!!

すぐじゃないですか!!

っていうか、これならわざわざ紹介することもねえんじゃねえか?

ところがどっこい。

意外とそうでもないんじゃよ。

と、いうと?

さっきの那覇空港駅は、誰もがまず利用する駅じゃ。

さっきのような写真も、見落とさん限りは撮りやすいじゃろうて。

しかし、赤嶺駅はそういうわけにはいかんのよ。

なんでだ?

それはじゃな、赤嶺駅の周辺には観光施設なんかなくてな。

これを見るためにわざわざおりんと、さっきみたいな写真はとれんのじゃ!

って、ことはてめえ……
そのためにわざわざ……
Exactly(そのとおりでございます)!!
ジョジョっぽい言い方してんじゃねえよ!!
とはいえじゃな、ここで降りるメリットもあるにはあるんで。
そんなのあるんですか?

ああ。

しかも沖縄旅行初心者にこそ知っておいてもらいたい、ワンポイントアドバイス付きでな。

どういうことですか?
実はこの赤嶺駅、たしかに観光的なものはなにもない駅なんじゃが、駅前に「ユニオン 赤嶺店」「酒のスマイル 小禄店」があるんじゃ。
なんの店だ?

「ユニオン 赤嶺店」は沖縄にあるふつうのスーパー。

「酒のスマイル 小禄店」は酒のディスカウントショップじゃな。

で、その店になにかあるんですか?

ああ。

実は「ユニオン 赤嶺店」には、ちんすこうなどの地元のお菓子が、土産物屋より安い値段で売っとるんじゃ。

さすがに箱ものまではないが、近所や知り合いにちょっと配ったり、自宅用にしたりするんなら、ここで買う方がお得なんよ。

じゃあ、「酒のスマイル 小禄店」は酒か?
それもある。
も?

おう。

小売りの酒程度なら、「ユニオン 赤嶺店」で買う方がええけえ、そこに行く必要はないんじゃ。

ただ「酒のスマイル 小禄店」の方には、土産物屋で売っとるような箱ものの土産物が、ディスカウント価格で売っとるんよ。

なので、この二店舗を抑えるだけで、沖縄土産の大半は買うことができるんじゃ。

しかも安値でな!

マジかっ!?
それはたしかにいいアドバイスですね!
ほうじゃろ。
しかし、なんだっててめえはそんなこと知ってやがんだ?


自分の足で調べた。

そ、そうか……
もはや平常運転ですね……

そんなわけでみなさんも沖縄旅行に行かれることがあれば、日本最西端の駅「那覇空港駅」と最南端の駅「赤嶺駅」を見がてら、「ユニオン 赤嶺店」「酒のスマイル 小禄店」にもぜひ行ってみてつかあさい!


ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)
※これは自由参加コラボです。誰でも書き込むことができます。

※コラボに参加するためにはログインが必要です。ログイン後にセリフを投稿できます。

登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


ビューワー設定

背景色
  • 生成り
  • 水色