76話  【レア】北海道「宗谷丘陵」と「宗谷岬ウインドファーム」

文字数 1,033文字

今日はレアスポットとして「宗谷丘陵」「宗谷岬ウインドファーム」を紹介しちゃろうかの。

宗谷ってことは北海道なのか?
ほうじゃな。
けっこう行きにくいんでしょうか?

めっちゃ行きにくい。

なんせ北海道の突端じゃけえな。

宗谷岬自体は公共交通機関でいけるが、

そこから「宗谷丘陵」と「宗谷岬ウインドファーム」にいこう思うたら

バイクか車がないととても無理じゃな。

そんなところに行ったのか……

当然じゃ!

せっかく北海道にいったんじゃったら

あますところなく見にゃあ損じゃろうが!!

今岡先生は、北海道じゃなくても、あますところなく見て周るでしょうが……
まあ、ほうとも言うのう。
そうとしか言わねえよ……

もっとも、ここはそれをするだけの価値はあるんじゃ。

そう、これがその「宗谷丘陵」「宗谷岬ウインドファーム」よ!!

見事なものですね!!
言うだけのことはあるな!!

ほうじゃろう。

とくにこの風車が見応え十分なんじゃ。

これけっこうあるように見えますが、

いったい何本ぐらいあるものなんですか?

ここにあるのは57本で、実は総出力57,000 kWの風力発電施設は

日本国内でも最大級のものなんじゃ。

この発電施設だけで稚内市の電力の6割をまかなえるそうなけえな。

見応え十分なんもうなずける話じゃろうて。

そりゃ、すげえな!!
これだけの設備って、ほかにも作れないものなんでしょうか?

地形的なものもあろうけえ、なかなかむずかしいかもしれんのう。

風力発電の場合は、安定した風力を得る必要がある上、

その土地の取得のしやすさ、周囲の民家の少なさとかも必要になる。

火力や原子力と違って、辺鄙なところでありゃあ、

それだけでええいうもんじゃないけえな。

なるほど。


なかなかむずかしいもんなんだな。

ちなみにここの地形は2万年前の氷河期に形成されたものと確認されとってな。

深い谷もなく、樹木もないため、安定的に強風が吹くという

風力発電にはこれ以上ない好立地なんよ。

周囲に民家もほとんどないけえ、

まさにうってつけってやつじゃろうな。

で、それがまた観光地にもなっている、と。

そういうことじゃな。

個人的にはこういう風景もきらいじゃないけえ、

他にもこんな風光明媚な場所ができるとええのう。

ぼろ競馬場が好きだったり、城跡が好きだったり、

風景が好きだったりと、節操なさすぎだろ……

趣味が多いのはええことよ。

そんなわけで、わりとインスタ映えもする「宗谷丘陵」と「宗谷岬ウインドファーム」、みなさんも北海道に行かれたらぜひ一度訪れてみてつかあさい!!

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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