155話① 広島はボウリングもカープ仕様!?

文字数 819文字

そういえば今回の広島帰省では、アウトレットモールにもいったんよ。
そんなのが広島にあるのか?

おう。

どうも去年わしの帰省の後にできたそうでな。

その名も「THE OUTLETS HIROSHIMA」いうて、

イオンが手掛けるアウトレットでは「イオンレイクタウン越谷」についで国内二件目の大規模なものなんじゃそうな。

なるほどな。
でも、なんか今岡先生には似合いませんね……
だな。似合わねえな……

うん、わしもそう思う。

思うのかよ!!

おう。

じゃが、親友がそこにあるボウリング場がおもしろい言うけえ、行ってきたんよ。

おもしろいボウリング場?
ああ、こんな感じよ!!
カープか!!

ああ、その名もカープレーンいうて、12レーンあるうちの4レーンだけの特別仕様じゃそうな。

実際にカープの選手もそこでプレーしとって、そのときの写真やらサイン入りユニフォームやらが飾っておるという仕様じゃったわ。

広島人はほんとカープが好きなんですね……

まあのう。

広島人のDNAに刻み込まれとるもんじゃけえな。

しかし、てめえ、ボウリングの腕前はどうなんだ?
まあまあじゃと思うで。
まあまあ?

おう。

さすがにプロ入りできるような腕前じゃあないが、最高スコアは200

20代のころに務めとった不動産会社での社内ボウリング大会では3位、

いまの会社でも数年前にあったボウリング大会で優勝する程度にはできる腕前よ。

マジかっ!!
そんなによく行ったりしてるんですか?

いや、昔も年に何回か行く程度。

いまは地元の連中と集まった時だけじゃけえ、

それこそ年一回やるかどうかいうところじゃな。

マジか……
ちなみにカーブとかはかけるんですか?

いや、根が真っすぐな男じゃけえ、ストレート一本やりよ。

なので、調子がええと150~200ぐらいいくが、

調子がわるいと両側残してしもうて100~130とかになるのう。

ま、小細工ができん男じゃけえ、しょうがなかろうてな。

その不器用な性格を……
ボウリングでも示さなくてもいいのにな……

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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