93話② 佐賀のB級グルメ「シシリアンライス」

文字数 806文字

佐賀市内のどこでも食べられるB級グルメ?
そんなものがあるのか?

ああ。

全国的にはまだあまり知られとらんかもしれんが、

これがまたわりと旨いんよ。

どういうところで食べられるんです?

メインは喫茶店じゃな。

他にも食堂的なところで出しとるところも多いのう。

想像もつかねえな……
よくわかりませんね……

ま、こればかりは見てもろうたほうが早いじゃろうな。

これが佐賀市内の至るところで食われとる「シシリアンライス」じゃ!

ほう、旨そうだな!
ボリュームもありそうですね!

ああ。

ボリュームもしっかりあるなかなかの逸品で。

これは、ご飯の上に甘辛いタレで炒めた肉と玉ねぎがのっかっとってな。

その上にレタス、トマト、きゅうりが盛り付けられ、最後にマヨネーズが網かけされとるいうもんなんよ。

しっかりとした肉の味に、さっぱりとしたサラダが見事にマッチしとって、箸ならぬスプーンが進むこと、この上ないものなんじゃ!

それにセットのスープもおいしそうですね。

おう、これはこれで旨かったわ。

わしが行った「トネリコ カフェ」さんでは、

スープとドリンクをセットにした「シシリアンライスセット」を820円という手ごろな値段で出しとるんで、お得感も満載じゃのう。

それは安いですね。
ちなみに佐賀に行った際なら、佐賀空港内のレストランでも食うことができるけえ、どうしても佐賀の観光中に食えんかった人は、そこで食うんもありじゃろうな。
ほんと、どこにでもあるんだな。

おう、そんだけ佐賀ではソウルフードになっとるいうことよ。


そんなわけで佐賀のソウルフード「シシリアンライス」を手ごろなセット料金で出してくれる店「トネリコ カフェ」、みなさんも佐賀に行かれた際はぜひ足を運んでみてつかあさい!

これは美味しく健康になれそうなメニューですわね!
主食として、サラダも一緒に取れるいうんがええところでしょうな!

佐賀では割と食われとるそうなんで、行かれた際はぜひ食うてみてつかあさい!!

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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