81話③ 比叡山の茶屋「比叡茶寮」

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で、比叡山での逸品というのは?

比叡山では車を使ってもけっこう歩き回ることになるけえな。

かくも疲れたときには甘味がほしくなるもんじゃて。

そりゃ、なるだろうな。

そんなわけでわしがオススメするんは、

比叡山は東塔の入り口にある「比叡茶寮」さんよ!

比叡茶寮?

ああ。

他の二塔と違って、ここにはお茶屋さんがあってな。

ここで休憩をとることができるんじゃ。

外観はこんな感じじゃ!

ほう、いい雰囲気だな!

ほうじゃろう。

ここの「抹茶セット(600円)」がまたなかなかのもんなんじゃ。

これがそうよ!

さっきの雰囲気の中で味わう、抹茶。

これはさぞかし絶品でしょうね!

疲れとるときの甘味と

さっぱりとした抹茶。

これに勝るものはあるまいて!

他にもいろいろあるのか?

ああ。

ここでは他のメニューもあるし、土産物なんかも買うことができる。

なので、見終わった後の一服をするもよし、

帰りの土産物を買うもよし、

いろいろと楽しめること、請け合いなんじゃ。

ちなみに混んだりとかはしないんですか?

タイミングに寄ればある。

わしは今回GW前の人がおらん時期にいったが、

GW中なんかは集団客でごったがえすじゃろうな。


また桜や紅葉が見応えあるそうなんで

その時期に行くととんでもなく混むじゃろうて。

なので駐車場のバスなんかを見計らって

集団客の有無で利用するかどうかを図ればえかろう。

たとえばバスはそこそこ止まっているけど店にはそんなに客がおらんとなれば

観光が終わったタイミングでどっと混むことが予想されるんで

車で行っとる場合には先に土産物だけ買って、

さっさと車に積んでおくいう手もある。

そのへんは臨機応変に対応することが肝要じゃな。

手慣れたもんだな……。

伊達に全国歩き回っておるわけじゃないわ(笑)


そんなわけで「日本仏教の母山」の入り口にある「比叡茶寮」、みなさんも比叡山に登られた際にはぜひ立ち寄ってみてつかあさい!

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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