123話② 浦和競馬の酒のお供に「串カツ」

文字数 555文字

で、今日もその浦和競馬場の名物紹介ですか?
そうそうあるものなのか?
おう、あるで。
マジかっ!?

ああ。

昨日もいうたように、

競馬場名物は地方競馬にこそ多いんよ。

浦和競馬はその代表格いうてもええぐらいじゃけえな。

じゃあ、今日はどんな名物なんですか?
今日紹介するんは、この「串カツ」よ!
たしかに!

旨そうだな!!

おう。

揚げ立てをかぶりつくんじゃけえ、

これほど旨いのはないで。

かなり大きいように見えますが

これ1本いくらぐらいですか?

150円。


安っ!!

ほうじゃろ。

今日日コンビニでも同じような値段で出しよるで。

コンビニがそうそう揚げ立てじゃないことを考えると

むしろお得感がありますね。

そういうことよ。

しかも酒にもあうしな。

たしかにそれはいいな!

ほうじゃろ。

コンビニで串カツと酒買ってそこいらで飲んどったら

周りは白い目で見るかもしれんが

競馬場ならそんな心配はない。

むしろそこに馴染んで飲めるけえな。

雰囲気も楽しめて、つまみも酒も旨い。

一石二鳥よ!

酒場放浪記っぽい感じですね……

ま、そういうのも嫌いじゃあないけえな。

ええところで飲む酒もええが

安酒場で飲む酒もええ。

どっちもあってしかるべきじゃろうて。

ほんと、お前さんっぽいよな……
そんなわけで浦和競馬の酒のお供「串カツ」、みなさんも浦和競馬場に行かれた際はぜひご賞味つかあさい!!

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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