124話① 土佐の高知の「はりまや橋」

エピソード文字数 1,071文字

今日は高知の名物を紹介するわけなんじゃが、

その前に、高知市内に行ったら

必ず訪れる名所も紹介しておこうかいの。

高知城ではなくて、ですか?

おう。

高知城よりもむしろ訪問客数は多いところじゃな。

ほう、どこだ?

それは日本三大がっかり名所の一つといわれとる

「はりまや橋」よ!


がっかり名所ぉ!?

おう。

イメージと実物のギャップがありすぎて

がっかりされるところじゃな。

ちなみに日本三大がっかり名所って

他はどことどこなんですか?

諸説あって定かではないが、

高知の「はりまや橋」札幌の「時計台」は不動じゃな。

三番目にどこがはいるかが、不定ってところなんじゃ。

三番目候補としてはどういうところがあるんだ?

ほうじゃな。

那覇の「守礼門」、長崎の「オランダ坂」、京都の「京都タワー」、

名古屋の「テレビ塔」あたりが候補に入るのう。

ただ、いずれも一位と二位ほどのインパクトはないんで

ちと決め手に欠けるというのが正直なところじゃ。

それだけ一位と二位は不動なんですね……
そういうことじゃな。
で、実際のはりまや橋ってどんな感じなんだ?

ほうじゃな。

まずは百聞は一見に如かずいうしの。

そう、これがはりまや橋じゃ!!

ほう、思った以上に悪くねえな!
橋にしては小さいですが、言うほどがっかりはしませんが?

ああ。

これは偽物のほうじゃ。


偽物ぉ!?

おう。

あまりにも「がっかり名所」いわれるけえ、

後から作ったレプリカなんよ。

マジか……
じゃあ、もともとあった橋は?
もともとの橋は、江戸時代に作られたものじゃけえ、いまはないのう。
そうなんですか?

ああ。

ちなみに初代の橋は、高知の豪商「播磨屋(はりまや)」と「櫃屋(ひつや)」が、

「お互いの本店と支店が、川で隔てられているのは不便でしょうがない」

ということで、お互いに金を出し合って、私費で建てたものじゃったんじゃ。

じゃあ、そこまで大きいものじゃなかったんですか?

ほうじゃな。

せいぜい人や荷車が通れるレベルじゃったじゃろうな。

しかし、播磨屋と櫃屋のおかげなら

「はりまやひつや橋」とかでも

よさそうなもんだけどな。

まあのう。

櫃屋が読みにくかったんか、語呂が悪かったんか、

はたまた播磨屋の方が金を出しとったんかは知らんが

なぜか「はりまや橋」として定着したそうな。

で、時代が下るにつれ、交通量も増え、

何度も架け替えが行われた末、今に至るというわけなんじゃ。

じゃあ、初代の橋ではないにしろ、

いまも本物のはりまや橋はあるってことですね?

おう、ある!
じゃあ、それを見せてもらおうか!

しょうがないのう。

ほんなら、本物のはりまや橋については

次のページで紹介しちゃろうかいの!

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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