50話② 【レア】北海道苫前町の「とままえだベアー」

エピソード文字数 833文字

詳細の前に聞きたいんですが、さきほどの一番最初の熊の人形はなんなんですか?

ああ、あれか。

あれは苫前町役場にある「とままえだベアー」でな。

道の北側から行っても、南側から行っても常にドライバーの目をとらえて離さないという代物なんじゃ。

マジかっ!?

ああ。

なんせ実態はこんな感じじゃけえな。

リバーシブル!?
インパクトはでかいよな。
ますますもって熊押しというか、熊を恐れる気配がないですね。

まあのう。

苫前町郷土資料館も、これでもかというほどに熊押しじゃけえなあ。

博物館はこんな感じなんよ。

すごいな!
見応えありますね。

ほうじゃろ。

ちなみにここではさっき紹介したTVドラマの短縮版を見ることができるんじゃ。

短縮版?
どのぐらいなんだ?
50分。


長いわ!!

まあのう。

たぶんこれでも短縮した方なんじゃと思うで。

で、見たのか?
途中まではな。
途中?

うむ。

わしは作品の中身を知っとったんでな。

20分程度見たところで、退出したわ。

他にも見たいもんがあったんで、

その時間を確保するのも大事じゃったんでな。

他にも見たいものですか?

ああ。

こういう作品は、家でも見ようと思えば見れるけえな。

わしはその地でしか見れんものを優先して見るようにしとるんよ。

それは間違ったことじゃねえな。
ほうじゃろ。
で、そこまでしたい見たいものってなんだったんですか?

ああ。

それはこの事件が起きた現場じゃな。

現場っ!?

あるんですか!?

おう。

あれだけ熱い熊押ししとる苫前町じゃけえな。

むろん現場もしっかり残されとるんよ。

ただ、ここはいまでも熊が出るような山奥なんで、行く時間とかには十分気を付けんといけんのんじゃ。

マジか……

なにしろ事件後は、その集落の生き残りの人らも引き払って、いまや無人の地となってるけえな。

あまり遅うならん時間帯に、熊の出没に気を付けながらいかにゃあいけんのよ。

そんなところなのに、わざわざ行ったんですね……

おう、行かにゃあいくまいて!

そんなわけで次のページでは

その「三毛別羆事件復元現地」を紹介しようかの!

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登場人物紹介

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■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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