52話  【レア】北海道・宗谷の「白い貝殻の道」

文字数 828文字

昨日は宗谷岬の名物を紹介したわけじゃが、今日はその宗谷のレアスポットでも紹介しちゃろうかの。
レアスポット?
昨日は流氷館だとかを紹介してたが、まだそんなのがあんのか?

いやいや。

あれはどっちかといえば変わり種スポットじゃろうて。

今回紹介するんは、正真正銘のレアスポットよ。

ほう。どんなところなんだ?

これが宗谷エリアきってのレアスポット、

白い貝殻の道じゃ!!

これは見事ですね!
言うだけはあるな!

ほうじゃろう。

ここはインスタ映えもするいうことで、観光シーズンにはかなりの人出があるところなんじゃ。

これを見る限りは、そこまで人はいませんけどね。

おう。

ここに行ったのは9月でな。

この時期の北海道は、いうほど観光シーズンじゃないんじゃ。

なので、いうほど人はおらなんだわ。

なるほどな。
でも、9月はなんで観光シーズンじゃないんでしょうか?

まず、9月は夏休み後で、秋の行楽シーズン前いうのもあって、全国的に観光シーズンからはずれとるんじゃ。

北海道も例外じゃないんで、この時期の観光客はがくんと減るもんなんじゃ。

そういう事情があったんですね。

しかし、てめえはなんでそんな時期に行くんだ?

ホテル代も航空券も安う抑えられるけえな。

なにしろ全国的に観光客が減る時期なんじゃ。

人混みを避けられるうえに、安いとなれば、

これ以上ないええ時期いうことなんじゃ。

かしこいやり方だな……

あと、観光客が少ないのは、9月の北海道は農繁期で、道内の日帰り旅行客が少ないいうのもあるな。

くわえて北海道の9月は、実は夏場よりも降水量が多いんでな。

雨にたたられやすい分、旅行プラン立てる人が少ないいうんもあるんじゃ。

もしかして今岡先生……
そういう気候変動まで計算に入れてんのか……

当然じゃ。

北海道には、同じく観光シーズン外の12月上旬に行ったり、4月上旬に行ったりしとるけえな。

シーズン外である以上、そういう気候変動も計算に入れた上で、動いとるわ。

たかだか旅行で……
そこまでやるやつも、そういねえだろうな……

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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