60話③ 【レア】神戸市の「兵庫七福神」

エピソード文字数 704文字

最後はどんなところですか?

ああ。

最後は弁財天を祀る「和田神社」じゃ。

ここは平清盛が承安3年(1173年)に市杵嶋姫大神を勧請したものとされとるな。
これもけっこう古いんだな。

ほうじゃな。

もっとも、この神社は明治に入ってから当地に移されとるんで、

社殿とかはいうほど古いもんじゃないがな。

しかし、さっき「日本固有の神様は恵比寿様だけ」って言ってましたが、

そうするとここの神様・弁財天ももとは外国の神様ってことなんですよね?

おう。

しかし弁財天なんかはもっと複雑なんで。

なにしろ仏教の神でもあるが、ヒンドゥー教の神でもあるけえな。

マジかっ!?

ああ。

弁財天は、もともとヒンドゥー教の女神サラスヴァティーが仏教に取り込まれて弁財天となり、それがさらに日本に伝来したいうわけなんじゃ。

一概には信じがたいですが……

うそじゃあ思うたら、サラスヴァティーで画像検索でもしてみんさい。

インドっぽいのに、どこか弁財天みたいな見た目の女神さまが出てくるけえ。


(検索中)

eijivocal23

マジだった!!
本当でしたね!!

ほうじゃろ。

弁財天もサラスヴァティーも、どっちも芸能・音楽の神様じゃけえ、そのへんからも元が同じいうことがようわかるのう。

なので、この神様にかんしちゃあ、流れとしては「インド→中国→日本」いうことになるわけよ。

壮大な流れですね……
しかし、なんでそんなことまで知ってんだ?


勉強したけえな。

またですか……

日本の神仏習合は歴史にも根深くくいついとるけえな。

切っても切り離せんもんじゃて。


そんなわけで縁起を担ぎながら、同時に神戸の歴史も味わえる「兵庫七福神めぐり」、みなさんも神戸に行かれることがあれば、ぜひ一度この歴史探訪をしてみてつかあさい!

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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