08話① 東京・浜松町の「蕎麦酒房 本枯」

エピソード文字数 927文字

2019年、新春!


あけましておめでとうございます。
みなさん、今年もよろしくお願いいたします!
で、今岡先生、初詣はどこか行かれてきたんですか?
おう、今年も埼玉の氷川神社に行ってきたぞ。
毎年毎年飽きもせずによく行くな。去年もそうだったが、今年もちょうど日が変わる時間帯に行ってきたんだろ? なんで寒い中、わざわざ行くんだ?
昔から初詣ってそういうもんじゃと思うてやってきたんでな。いまさら変えるのも気持ちが悪くてな。
それにしてもなんで氷川神社なんです?
ここいらで一番大きいというのもあるが、わしにとっちゃなにかと縁起のいい神社なんでな。こっちでは最近は氷川神社にいくようにしとるんじゃ。
たしかにかなり大きいようだな。
うむ、氷川神社は武蔵国の一宮、つまり位の一番高い神社とされとって、東京都や埼玉県近辺にある約200社の氷川神社の総本社でもあるんじゃ。ちなみにこの氷川神社のことを「大いなる宮居」と呼びたたえたことが、地名の「大宮」のはじまりじゃけえのう。
マジかっ!?
ほんと、地元の人間でもないのに、よくそんなこと知ってますよね。
勉強したけえな。とはいえ「大宮」の地名由来はそこそこ有名じゃけえ、知っとる人も多かろうよ。だいたい「宮」が付く地名が神社関係が多いんじゃ。
そうなんですか?

おう、有名なのは神戸の「三宮」とかじゃろうな。あれはそこに三宮神社があったけえ「三宮」いうんじゃ。むろん「一宮」もあれば「二宮」もある。


いまもあるのか?
むろんあるぞ。神戸には1~8の数字の着く神社がいまでも残っとるんじゃ。
もしかして……?
おう、むろんわしは1~8まで全部踏破しとるぞ。もっとも、「六宮」のみいまは「遷座」されとって、「八宮」内に合祀されとるがの。
遷座? 合祀?
ま、要するに「六宮はなくなって、八宮と一緒になっとる」と思うてくれ。
しかし、ふつうそこまでする人います?

おらんじゃろうの。(胸反らし)


言うだけ無駄だぜ。こいつ神社はもちろんのこと、寺町めぐりとか平気でやるようなやつらしいからな。
寺町めぐり?
ああ、金沢旅行に行った際には、なんでも70もある寺を一気に走破しやがったらしい。

ここまでくると、ただの馬鹿だぜ……。

わかってはいましたが、もはやここまでとは……。

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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