96話② 香川・金毘羅参りに「こんぴらうどん 本社工場併設店」

エピソード文字数 2,301文字

で、今回は金刀比羅宮近辺での逸品なんですか?

おうともよ。

ちなみに香川の名物いうたら、なにが浮かぶかの?

そりゃ、もちろんうどんだろうな!

ようわかったの!

そう、今回紹介するんは、うどんよ!

今回はえらく直球だな。

当然じゃ。

香川に行って、うどん食わんいうのは無法じゃろうて。

そこまで言いますか?
そりゃ毎食うどんだけを食えとはいわんが、一泊二日で行ったら、少なくとも一食は食わにゃあいけまいてよ。
で、今回はどんなお店のを紹介してくれるんですか?

おう。

今回紹介するんは「こんぴらうどん 本社工場併設店」さんじゃ!

ほんと、ど直球だな!
工場併設って、そんなところで食べられるんですか?

ああ。

香川県のうどん屋さんはな、むろんふつうのお店もあるんじゃが、その一方で製麺所直営のお店もけっこうあるんよ。

しかもそういうところのお店は、打ち立てで、しかも安いいうのもあって、わりと地元では人気なんじゃ!

そうなんですか?

おう。

特にここのは安うて旨いんで有名なんじゃ。

ほれ、これがそうよ!

ほう、旨そうだな!

実際、かまり旨かったで。

さぬきうどんらしく、麺にこしがあってな。

こう、つるつるもちもちと、のどごしがええんじゃ。

香川人がうどんにこだわるんが、ようわかるいうもんじゃ。

で、これでいくらぐらいだったんですか?
280円。
安ッ!!

こういうところはうどんとてんぷらの料金は別ですよね……

でしたらうどんの料金が280円ですか……

たしかに安いですね。

では、てんぷらとのセットだと?

セットで280円じゃ。
マジかっ!?

ああ。

細かい内訳でいうと、かけうどんが170円てんぷらが110円じゃな。

ちなみにもっとがっつりいきたきゃ、うどん2玉で220円、3玉で270円じゃな。

てんぷらはどれでも1つ110円なんよ。

他にも、しょうゆうどんが1玉150円、2玉で200円、3玉で250円いう感じじゃの。

本当に安いですね……

おう。

なので、こういう店は観光客よりも、地元の人がさっと来て、さっと食って、さっと帰るいうのが定番じゃがな。

お前さんは、ほんとこういう店に馴染むのがうまいよな……
伊達に全国飛び回っておらんわい!
説得力がありますね……
そんなわけで、地元の人に愛され続ける製麺所直売の「こんぴらうどん 本社工場併設店」、みなさんも金毘羅参りに行かれた際はぜひ訪れてみてつかあさい!
お久しぶりです。田口梓です。五月に入ってから本職がごたごたしていて書き込みが絶えていました。と、言っても事業自体は順調に進んでおります。

私は父が上京してから生まれた子なので、東日本の人なのですが、他の一族はみな西日本(特に北九州)の人、という妙な立場にあります。

その私から見ると、西日本の人のうどんを食べる頻度は凄まじいですね。千葉の実家にいたころ、一日一食はうどんが出ていました。

これでも香川には圧倒的に劣るというのだから、驚きです(糖尿病罹患率全国一位ってどれだけ食べてるんだろう……)。

私以外の家族は「こっち(首都圏)のうどんは高い」と言っていましたが、調べてみると、西日本だとかけうどんが高くて200円、そこにトッピングを乗せても500円を越えることはないそうですね。

ちなみに父の故郷ではうどんのこしがなくなるまで茹でるのが主流だったため、香川県民とは喧嘩になるそうです。

なんか文体が前とは違う気がしますが、気性の変動が激しい私の癖なので気にしないでください。

こういうのは気が向いたときに書きゃあええんで、ひさしぶりなんは気にせんでつかあさい!

わしもいつ「飽きたけえ、やめる」言うかわかりませんけえの(笑)


で、おっしゃるとおり、西の方はわりとうどん食います。

広島も福岡同様うどんのこしがない文化なんで、そのへんは讃岐うどんと相容れませんな。

ちなみにお好み焼きにも、中華そばのうどん入れたりもします。

感覚的な感じじゃが、お好み焼きの「うどん:そば」割合は「5:5」か「4:6」いうところじゃあ思いますわ。


とはいえ、郷に入ったら郷に従えの精神なんで、四国行ったらこしの強いうどんを楽しみ、甲府いったらほうとうに親しみ、名古屋行ったらきしめんを味わい、いう感じですがの。

讃岐で食う讃岐うどんは、これはこれで絶品じゃあいうことですわ!

お好み焼きに関しては私のところはそばの方でしたね。しかも、明太子なり、丸餅なり、キムチなり、もやしなり、そのとき残ってた食材入れるんで、ばくだん焼きみたいなことになってましたね(今思えば、具材詰め込むだけ詰めて、つなぎはどうしてたんだろう?)。

ほうとうやきしめん自体は食べたことありますが、本場のものではないんですよね。さらに言えば、信州に蕎麦を食べに行ったり、奈良に素麺を食べに行ったりもないんですよね。

これを言い出せば、中国に刀削麺、イタリアにパスタ、とかになりそうですが。

食の道も文学と同じで、志せば人の命脈では足りませんね。若輩者が大きなことを言いますが。

お好み焼きのつなぎに関しては、てっとり早いのは卵でしょうな。
わしも自宅で作る時、具だくさんじゃったら卵を多めに使うようにしとります。
あと店によっては卵に加えて山芋を入れるところもありますな。
あれはもっちりとした食感だけじゃのうて、卵独特の風味を増さずに、つなぎとしても効果を発揮するいう側面がありますけえね。


あと、わしも中国の刀削麺、イタリアのパスタは食うちゃおらんけえ、そこは気にせんでもええでしょう。
じゃないと、広島のもみじまんじゅうだって、宮島以外では売っちゃあいけんようになりますけえな(注:もみじまんじゅうは、元々は広島全域のお土産ではなく、宮島だけのものでした)

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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