220話③ 北海道・美幌豚バーガーの「ワンダー」

文字数 803文字

で、今回はどんなお店を紹介されるんですか?

っていうか、今回は街中ほとんどいってねえって言ったよな。

それなのに店とか期待できんのか?

当たり前よ。

北海道は食の宝庫。

田舎じゃと思うて馬鹿にしちゃあいけんので。

田舎って……
それは言いすぎじゃねえのか?

ほうかのう。

わしも広島の片田舎の出身じゃけえ、田舎が言いすぎとは思うちゃおらんがの。

だいたい今回紹介する店は、北海道の美幌町のお店なんじゃが、お前ら「美幌町」って聞いたことあるか?


ねえよ!!
そもそもどこなんですか!?
網走と北見の中間あたりに位置する町じゃな。

それでもわかりづれえよ!

まあ、北海道の右上からちょっと内陸に入ったあたりじゃと思うたらええよ。
っていうか、そんなところになにしにいったんですか?

一つは移動の中継地点じゃな。

もう一つは、その郊外にある美幌峠からの眺めを見に行っとった。

ほんと、てめえは……
どこにでも行きますね……
そがいに褒めんなや(照)。
褒めてねえよ!!

まあ、ええ。

で、その美幌町でオススメするんが、この「ワンダー」さんよ。

何屋さんなんですか?

ここはハンバーガー屋じゃな。

いろいろと創意工夫を凝らしたオリジナルメニューが多いんじゃが、中でもこの「美幌豚バーガーセット(1000円)」じゃな。

ほう、旨そうだな!

おう、旨かったで。

材料もちゃんと美幌町の食材にこだわったもんでな。

それをこの値段で味わえるとあっては、食わんわけにもいくまいて。

地元食材なのはいいですね!

ほうじゃろ。

ちなみに注文を受けてから作るけえ、10~20分ぐらいは待たされるがの。

ファストフードとは真逆のスローフードなハンバーガーじゃというわけよ。

てめえがオススメするのも納得だな。

そういうことよ。

まあ、美幌町に行く機会があるいう人はなかなかおらんかもしれんが、みなさんも当地を訪れたさいには、美幌町の名店「ワンダー」にぜひ足を運んでみてつかあさい!!

おいっ!!
紹介の仕方ぁ!!

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登場人物紹介

今岡英二公式ツイッター(一日トリビアつぶやき中)



■今岡英二(天使)


最近「小説のキャラよりキャラが立っている」といわれる、同コラボノベルの作者。

無駄に行動力だけはある。

なお、この絵は作者がバンド活動をしていたとき、知り合いのイラストレーターが作成してくれたお気に入りの一枚。現在はバンド活動から離れ、体重が増加したため、ここまでかっこよくはない。


「上京して十数年経つが、広島弁が抜けりゃあせんのう(笑)」とは本人の弁。


■今岡英二(悪魔)


悪魔イラストの割りに、天使と対立しているわけでもない。広島生まれ・広島育ちの根っからのカープファンだが、近年カープが人気しすぎて、年一回の帰省でも現地で野球が見れないのが最近の悩み。


「ええんじゃ。昔の貧乏な頃のカープに比べりゃあのう。みんなが見に来てくれて、潤うようになったカープがありゃあ、それだけでええんじゃ……」とは作者のコメント。

■今岡英二(お守り)


歴史オタク・読書オタク・漫画オタク・勉強オタクな今岡英二の変態担当、作家・ライター担当。自身の小説キャラを辟易とさせるなど、悪魔よりも悪魔っぽい存在。


「なんでそんなことまで知っているんだ」「ふつうそこまで知りませんよ」とキャラにつっこまれても、「勉強したけえの」と言えば大抵のことは許されると思っているなど、余計に性質が悪い。

ニコル・クロムウェル(Nicol=Cromwell)


「Dr.ニコルの検死FILE」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役A。紳士然とした丁寧な語り口だが、作者に対してはたまに辛辣な物言いを吐く。たぶんストレスがたまっているんだね。

武松(ぶしょう)


「大宋退魔伝」の主人公。

作者・今岡英二のつっこみ役B。そろそろ「左近ちゃん 見参!」の三成にでもつっこみ役を代わってもらいたいと思っているが、同作のキャラアイコンが家紋なので却下され、最近やさぐれ気味。きっとストレスがたまっているんだね。

石田三成(いしだ・みつなり)


「左近ちゃん 見参!」の主人公。

同作ではいいツッコミ役を果たしていたが、作者の「キャラアイコンにしっくりくるのがなかったけえ、家紋にした」という一言のせいで、ここでは活躍の場を与えられないという憂き目に遭う。ごめんな。


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