第５１９話　ＣＳ第一関門突破

　阪神が何故か（ちょっと失礼だが）DeNAに勝ち、ＣＳ第一関門を突破した。薄氷を踏むとはこういうことをいうのだろう。一生懸命やった矢野監督への野球の神様からのプレゼントかもしれない。一点差のリードを救援陣が守りきっての勝つというのは阪神のパターンだが、見ているほうは生きた心地がしない。しかし、これしかシーズン中は勝ちを拾うことができなかったというのも本当のところだ。
　ただこのＣＳでのパターンはいつもと少し違っていた。浜地、西、湯浅というピチピチの若手三人衆が勝利をもぎ取ったのだ。この新パターンは、次のヤクルト戦でも使えそうだ。佐藤、大山よ奮起しろ！近本も中野も頑張っているではないか。打線が奮起して３点もぎ取れば、日本シリーズ制覇もありえる。


　　　昨日のウオークで見かけた風景

　まだ少し早いけれど来年の阪神、この若手が台頭してきた投手陣に、あの伝説の掛布、バース、岡田のような打撃トリオ実現できれば、優勝は間違いなくできる。岡田阪神よ！佐藤、大山プラス大物助っ人であの再来を実現してくれ！！