第420話 S・ホーキング博士

文字数 336文字

 S・ホーキング博士の自伝的映画「博士と彼女のセオリー」を見た。ホーキング博士の業績とひととなりが少しは感じられて嬉しかった。世の中には、時としてこういう大天才が現れる。
 映画の最大のテーマが、物理学(ものごとの理屈)と宗教のせめぎ合い、それはホーキング夫妻のテーマでもあった。神が(仏)存在するのか、来世はあるのか、現在の様々な世相をどう理解すればいいのかなど、全ては、ある意味物理学、哲学の大きなテーマだ。自分の生きてきた中での疑問に大きなヒントも与えてくれたようで、見ごたえがあった。


    北海道と言えば

 20代に、あと二年と宣告された命が76歳まで生き延びた不思議、生かされた不思議と、二度の離婚というまことに人間的な側面が感じられてなんとも有意義な映画だった。



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