第554話 名医の見立て

文字数 489文字

 紹介された池田の病院に行ってきた。月曜なので混むと思い、7時過ぎに出発。第一印象はこじんまりとした感じで、受付やスタッフの対応に温かみが感じられる。名医と言われるS先生は、懇切丁寧、判りやすい説明だった。先生の見立ては次のとおり。
 生活習慣とストレスが原因との診断。具体的には甘いものを控えること。欲しくなったら果物で補給する。ストレスに関しては、自分のテーマであった「ねばならない自分」が自然に頭をもたげていたことを指摘された。欲張りすぎて、自分自身にストレスをかけていたのだ。言われるとおりだった。


  1.17を思い出すのも、、、

・このNovel Daysも自分にプレッシャーをかけて、やり続けるというお題目を守ろうとしていた。
・趣味は、本来楽しむものであるはずなのに、回りの期待に応えようと頑張りすぎていた。
・結果、「ねばならない自分」の脱却を図ったはずなのに、いつのまにやらその罠にまた引きずり込まれていたのだ。
 なので、ここらで自分のために、少しスローダウンしようと思っている。人の性向というのは、いくつになってもなかなかか変わらないものだとつくづく感じさせられた。



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