第562話 自然治癒力

文字数 467文字

 自分のからだにしがみついている皮膚炎と対峙して二ヶ月をこえた。その間、一日でも速く治りたいがために、自分でできる努力を全てやっているつもりだ。いったいいつになったら治るのだろうか。全く分からない。快方に向かっては進んでいるのだろうか。疑心暗鬼、暗中模索、そんな日々の連続だ。医者は、長期の覚悟が要るとの診断姿勢になってきやようだ。


   玄関を見ながらのウオークも楽しい

 この二ヶ月強の期間で、今回の皮膚炎の原因を自分なりにも追究し、対策も立ててきた。毛虫によるという診断に始まって、生活改善、ストレス解消、そして、今は数値が高めな肝臓へのケアだ。この間、ずっと一喜一憂、モグラたたき、医者の進める薬剤や注射、様々な軟膏を塗布、希望を捨てずに戦っている。このまま正月を迎えたくはないので、先日来禁酒も断行中だ。治るためには大好きな酒も返上しよう。何らかの変化がからだに現れるのを期待しながら、今日で4日が過ぎた。
 全てやりつくした感はあるけれど、最後は自分の自然治癒力に期待するしかないのだろうか。
  

    二世帯住宅もたまにはある

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