第４４４話　新聞記事、本日（７月２８日）

　日々の朝の日課として新聞に（読売）目を通す。老年の自分にとっては、一日のうちで大きな比重を持つものだ。ただ、このところあまりいいニュースにお目にかかることがない。国内外の記事に、恐怖や不安を感じるものばかりなのだ。毎日のことだから、じわりじわりと知らずのうちに心に何かが溜まっていっているのかもしれない。本日（７月２８日）の総合面と社会面の見出しを拾い出してみると次のようだ。
・ 五輪組織委を捜査　ＡＯＫＩ前会長宅も　東京地検
・ 核戦力の透明化要求へ　首相、ＮＰＴ会議演説で
・ 大阪モデル「赤信号」　コロナ拡大、高齢者ら外出自粛要請
・ 介護施設の死亡事故数　主要自治体６割非公表
・ 黒海　船舶の安全監視　・露軍、北方領土で演習へ
・ 欧州ガス供給８割減　露「正常化　制裁解除必要」（以上総合面）
・ 中国ロケット「落下可能性」　・感染最多２０万９６９４人
・ 熱中症で搬送　６月１万５９６９人　前年３．２倍
・ 女性死亡「男性の暴行原因」　遺族、神戸地検へ再捜査申し入れ
・ 安倍首相国葬、中止求める脅迫　自治体へメール
・ 秋篠宮御夫妻観戦　徳島で今日開会式　（以上社会面）


　　　お台場で

こんな調子がずっと続いているのだ。新聞を取らない人はスマホで、それ以外の人はテレビで同じようなニュースをきっと目にしているのだろう。