第５５８話　日々是好日

　日々何か、一寸したたわいもないことをしながら過ごすことは、この歳にして悪いことではない。病院に行く、薬をもらう、図書館に行く、選んだ本が当たりだった、グランドゴルフをする、その大会に出場する、将棋のタイトル戦を楽しむ、嫁とウオークに出かける、軽いランチを楽しむ、そんな他愛もないことの繰り返しが続いている。
　悪いほうに考えれば、日々を施設のベッドで過ごす、家の中で何もせずに無気力で過ごす、寝たきりになっている、嫁との中がうまく行っていない、独り身での生活、社会との接点がほとんど無ない、そんなことを想像すれば、大変な幸せなことなのかもしれない。
　人間は、自分で考えて、行動して、自分なりに納得して生きていくのが普通の有り様なのだと思う。すべては自分の考え方で決まるといっても過言ではないだろう。自分で自分の人生を決めているのだ。


　　　玄関シリーズ　

　昨日のグランドゴルフ市民大会（市長は多忙で、代理の副市長が始球式をやっていた）は、家内と一緒の出場となった。これも、経験の積み重ねが物を言うということが、当然のようにできた理解できただけでも成果があったとしておこう。


　　　玄関にはそれぞれの個性がある