第291話 プーチンと習

文字数 491文字

 今回のロシアのウクライナ侵攻は強烈な印象なだけに、頭がそちらに引っ張られてしまう。平和な国の一市民にとってもそうなのだから、米欧の人々の反応はもっと大きいものだろうことが想像できる。
 プーチンと習の共通点は、絶対的権力者だということだ。二人とも国内の政治的、権力的地盤が磐石のように見えるし、そのように準備、築き上げてきている。それと共に、極力、弱点が西側諸国には隠されているのも厄介だ。
 それに対し、いまのところ米を始めとする西側諸国は、全てアメリカのバイデンの出方次第のように思える。わが国の岸田首相の言動にしても、もう一つ歯切れが悪い。現況は、ニュースで見るかぎり、力に対し話し合いという構図だが、プーチンの後ろに習が控えているのでそうは単純には行かなそうだ。それにしても、G7や国連の決議にほとんど効力が見出せない中、今回の侵攻がどのような展開を見せていくのだろうか。
 力にかげりを見せている米国は、どのように動くのだろうか。昨日と同じようなことを書いているが、まったく先が見えないのも不安なものだ。


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