第556話 立ち止まる

文字数 479文字

 一度立ち止まって思考してみようと思った。これは、今回の皮膚の病が教えてくれたことかもしれない。ある意味、余生の第二段階に入ったのかもしれない。正直、そう思いたいという今の心境だ。
 第一段階は、余生を充実させようと、あれもこれもと自分の欲張りが表に出てしまった。水彩に将棋、俳画・俳句にグランドゴルフ、嫁との出歩き、そして読書、映画鑑賞と超満員になってしまい、からだがストライキを起こしてしまったのだ。現役時代より忙しかった。これでは老年のからだは持たない。当たり前のことだ。でも、いいこともあった。新しい友人ができた、世界が広がったことは大きな収穫だ。


   家の玄関は、主張している

 で、第二段階は反省を踏まえて、少しは成長しようと思っている。そのための小休止中。答えは年末までに何とか見つけ出せたらと思っている。急ぐ必要は全くない。キーワードを考えたら、次のようになりそうだ。
 楽、楽しいというこの中身、からだと心のバランス、余裕、無理がない、喜び、肩の力を抜く、いい一日だったと思える日々、こんなところだろうか。ゆっくり考えてみよう。


   玄関は顔だ!

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