第506話 国葬に思う

文字数 523文字

 安倍元首相の国葬をじっくりとNHKで見た。民放もやってはいたが、国葬の是非を問うての番組構成が、目に見えているのでいっさい見なかった。どんな事柄にも賛成の人もいれば、反対の人もいる。民主主義だから仕方がない。国葬としてやるかやらないかを決めるのは時の政権だ。岸田政権が安倍元首相の葬儀を国葬でやると決めたのだから、それはそれでいいのだ。説明が不十分だとか、経費がかかり過ぎるとか、国葬に値しないとかは、反対をするものの考え方であって、それまでのことだ。それらを煽ってメディアや新聞が騒いでいるだけのことなのだ。


   仏像はこのように作られている

 日本の存在感を高めたと、今日の読売の社説は述べていた。これはすごく大きなことだと思う。敗戦国である日本国民は、いつまでもその負い目を心の中にずっと持っていた。それを払拭することは、日本にとって、日本人にとっての偉大な業績であったと自分は思っている。だからこそ、これだけ多くの外国要人を含めた大きな葬儀になったのだと思う。これも、日本の存在感をさらに向上させる重要な儀式だったと考えればいいのではと思う。日本がこれからも一等国であり続けるためには、絶対に必要なことなのだ。


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