第489話 稲盛和夫
文字数 391文字
稲盛和夫氏のNHK100年インタビューを見た。あらためて、この世の中にはこんな凄い人がいることに驚かされた。偉大な人は数々いるけれど、この人ほど公私共に完璧な人は見たことがない。人間なのだから、様々な欲があり、人には言えぬ陰の部分もあると思うのは、自分があまりにも下世話な人間だからなのだろう。まるで、仏さんのような人が会社を経営しているようだ。
京セラフィロソフィというものがある。「人間として正しいことは何なのか」を常に自分に問い、会社経営に生かしてこられたという。また、「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献する」という経営理念には驚愕するしかない。
理想論をぶち上げることは誰にでもできる。しかし、それを実行に移すことほど難しいことはない。そんな中で自分は生きてきた。稲盛さんが考えた方程式の「考え方」に、自分は大きな欠点があったようだ。
京セラフィロソフィというものがある。「人間として正しいことは何なのか」を常に自分に問い、会社経営に生かしてこられたという。また、「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献する」という経営理念には驚愕するしかない。
理想論をぶち上げることは誰にでもできる。しかし、それを実行に移すことほど難しいことはない。そんな中で自分は生きてきた。稲盛さんが考えた方程式の「考え方」に、自分は大きな欠点があったようだ。