第２０４話　あと一ヶ月

　早いもので、今年もあと一ヶ月となった。歳を行くと一年が短く感じると言うけれど、やはり本当だと実感する。今年はコロナに明け暮れた一年だったように思うが、またもや新種の「オミクロン株」が世界で拡大しているらしい。何とも強力なコロナ旋風なんだろう。

　日々の楽しみの娯楽もほぼ終了しつつある。先日に相撲が終わり、プロ野球も終了した。一番の将棋もほぼ終了しつつあり、後は順位戦ぐらいにものか。最近のゴルフは面白くなく、あとはアマゾンで映画三昧に明け暮れるしかなさそうだ。

　こんな時こそ、少しはクリエイトに勤しむ時なのだが、なかなかその方向へは気持ちが向かわない。本月はＮＨＫの添削と公募一点を何とか済ませたのが救いだ。自分の気持ちのコントロールに新しい工夫がいるのかもしれない。何事も、切羽詰らないと腰が上らないほうで、来年の水彩展は１０月とかでしっかりと安心してしまっている。
　「ねばならない」「こうあるべき」の根本の見直しを忘れてはならない。