第513話 絵画展

文字数 387文字

 第37回りんどう会絵画展の準備のために、絵二点をバスで運んだ。「もみじ」はパネルにしたので、軽量でかさばらず正解だった。額縁だったらとても運べないだろうと思う。例年より出展枚数が少ないようだ。コロナと会員の高齢化のためだろう。高齢者のサークルは全体的に会員の減少が悩みの種のようだ。退会に比べて新規入会が少ないのだ。当分この傾向は続くのだろう。



 先生のご好意で、今年も正面の表玄関の飾っていただくという栄誉に浴することができた。自分の稚拙な作品がまことに恥ずかしい。この絵画展は阪急沿線の川西能勢口駅のギャラリーで開催される。
 昨日、二回目だと思うのだが、BSで「阪急電車」の映画を見た。内容も俳優もほとんど忘れていて、初めて見るのと同じだった。あの芦田愛菜が子役なのに存在感が大きく、あらためて驚かされた。慣れ親しんだ電車と我が大学を画面で見るのはまことに嬉しいものだ。



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