第439話 二人のスーパースター
文字数 427文字
NHKの深夜便アーカイブスを聞いた。インタビューに答えて、石原慎太郎が語る弟、裕次郎との様々な出来事の背景がよく理解できた。作家、政治家としての兄と俳優、歌手、映画監督としての弟、二人のスーパースターはお互いがお互いを支えあって生きていたのだ。豪放磊落に見える裕次郎、神経質で弟の影響をまともに受けた慎太郎の兄弟の成り立ちは、二人を支え続けた両親との関わりがあってこそのものだと感じた。
いつもの散歩道
慎太郎の人生に関する考えになるほどと共感できることがあった。それは(宗教は作りごとだけれど)この世の中には不可知なものがあるということ、臨死体験や霊能、想念として現われ、それを人生の中で様々なところで感じたと語っていたことだ。
また、裕次郎の「我が人生に悔なし」は、俳優として、歌手として、映画監督として、スーパースターとして生き切った思いから生まれた曲であった事がよく理解できた。お互いがお互いなくしては存在できなかった二人の人生だったのだ。
いつもの散歩道
慎太郎の人生に関する考えになるほどと共感できることがあった。それは(宗教は作りごとだけれど)この世の中には不可知なものがあるということ、臨死体験や霊能、想念として現われ、それを人生の中で様々なところで感じたと語っていたことだ。
また、裕次郎の「我が人生に悔なし」は、俳優として、歌手として、映画監督として、スーパースターとして生き切った思いから生まれた曲であった事がよく理解できた。お互いがお互いなくしては存在できなかった二人の人生だったのだ。