第557話 ドリームマッチ

文字数 416文字

 羽生が豊島を破り、王将戦への挑戦権を獲得した。負けた豊島にしても、再度のタイトルカムバックにかけての大事な勝負だった。一手のミスが勝敗を分ける怖さ、悔しさを改めて感じただろう。ネットにも藤井王将とのドリームマッチ実現との記事もあった。来年に向けてまた楽しみが増えた。
 さすがの羽生だと思う。将棋において、年齢的なことは大きな要素となる。一度タイトル戦から遠ざかるとなかなか復帰できないし、挑戦権を得るのさえも大変なことだ。AIを武器にした新人が多く迫ってくる中でのカムバックはさすがの羽生だと思う。


   玄関シリーズ

 勝てば通産100期のタイトルなるけれど、相手が最強の藤井だけにどういう対策を立ててくるかが見ものだ。20歳と52歳の戦い、将棋ならではの組み合せだが、羽生にとってもこれから先へのタイトル挑戦のチャンスは少ない。実績に年齢を重ねた老練のパワーをぜひ見せ付けてもらいたいと思う。


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