第349話 分からない国、ロシア

文字数 472文字

 なんともロシアという国は分からない国だと思う。先日、日本の外務省がロシアに対し、北方領土に関して、不法占拠という表現に外交青書を変更した。日本の外交姿勢としては、これまでに考えられない強気な表現だなと思った。それは、ウクライナ進行に伴う日本のロシアに対する対応に、非友好国と名指しされたお返しなのだろうか。以前によく報道されていた、プーチンと安倍さんの仲の良さは、いったいなんだったのだろう。表面的、外交的なもので、つまり安倍さんは体よくプーチンにだまされていたということだ。お金になる安倍さんだったのだ。



 なのに、昨日の新聞ではロシアとのサケ・マス漁業交渉が、一転妥結したというニュースが載っていた。交渉自体も延期されていたのに、突然の妥結のようだ。普通の感覚では、日本とロシアの交渉事は何かもストップかと思ってしまう。まして交渉結果は、日本に有利な条件だという。やはりロシアはお金が欲しいのだろうか。もらえるものは何でももらっておくという、低レベルの考えなのだろうか。分からない。プーチンが知らないはずがない。


   ウオークで見かけた花々
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