第19話 三本のホームラン

文字数 424文字

 佐藤輝明の3本のホームランで阪神逆転勝利。全国の野球ファンがこのホームランに酔いしれたのではないだろうか。9階裏の3本目は、西武のギャレットが、佐藤の弱点の真ん中高めへ狙った球が、少し低く入ってしまったのだ。「ぐしゃっ!」という音と共にセンター場外へ突き刺さる一撃となった。阪神ベンチ、西武ベンチ、球場のファンの全てが驚愕したのではと思う。
 バットにまともに当たればホームラン、少しずれてもホームラン、軽く合わせてもホームラン。ノムさんが生きていればどうコメントしただろうか。

 昨日の句会
○ 一本の線を引きたし燕のように
   → 線を描くことの難しさ燕かな(添削後)
○ 丹精の深紅の薔薇や青き空
   → 垣根をおおう深紅の薔薇となりにけり(添削後)
● 風のなきときに休みて鯉幟(先生の句)
● 追伸の一言和し新茶汲む(先生の句)

反省、 自分の句に惚れてしまって、重大な間違いを(下句の7音)犯してしまった。もう少し、客観的に見直す必要がありそうだ。
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