第132話 爽やかな秋風

文字数 418文字

 いい季節なってきたので、家でじっとしているのがもったいない。不要不急の外出のことは分かっているが、自己責任で自分のからだを守ることのほうがもっと大事だ。フレイルにはなりたくない。来るべき時に向けての予行演習みたいなものだ。
 今日は川西の駅から池田までぶらぶらと歩いてみた。この季節は、日差しのところと日陰の温度差が大きい。日差しを受けているところはまだまだ夏、でも日陰のところには爽やかな秋風が吹いている。ほんとに気持ちがいい。
 呑み助夫婦の出歩きのお昼のランチには、冷たいBEERが欠かせない。しかし、まだまだ今日も緊急事態発令中だ。どこの店でも酒類は出していない。何とも不自由なものだ。あと十日ほどで解除の見通しだ。もう少し我慢するしかなさそうだ。昼に酒を出しているようなところは軒並み休業の掲示が張ってある。無理をして開店するよりは、休業補償をもらったほうがいいのだろう。
 おかげで朝ウオークを含めて今日は16500歩を稼いだ。


ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み