第535話 一日断食

文字数 442文字

 体調、特に皮膚の状況が改善しないので、朝に一日断食をやってみようと思った。猫は調子に悪いときは、じっと何もせず眠り続ける。たまに起き出して水を飲む。二日ほどすると元気が戻ってくる。それに習おうというわけだ。
 過去の体験を総合的に考え、自分流かもしれないが、これがいいと決めた。丸一日食べ物はお茶だけ(約二リットル)と、お風呂に数回入ってみようと思っている。日ごろから美味しいものを食べ、酒は欠かさず、日々の常備薬(血圧、尿酸、中性脂肪)を飲み続けるという自堕落な生活をしているのだ。からだにある種の毒素もたまっているかもしれない。胃腸も肝臓も疲れているかもしれない。皮膚科の先生は原因不明だといっている。ならば、自分で自分のできることをやるしかない。そう思って朝に決断した。



 一日断食は数回やったことがある。からだとっては骨休めにもなる。思いついたことはやってみよう。物は試しなのだ。そしてまた考える。それしかない。


   セッコクというこんな趣味もあるのだ(ウオーキングで見かけた)

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