第５２６話　電通の内幕

　今日の読売新聞の第一面に、電通のオリンピックにおける内幕が詳細に書かれていた。スポンサー契約を電通が一手に引き受け、国内６８社が支払ったスポンサー料は３７６１億円とあった。その手数料収入が電通に３００～３５０億支払われたという。ある意味、一手引き受けによる成果だろうし、これを取り仕切ったのが高橋容疑者というわけだ。もちろん、電通が一手にスポンサー契約を引き受けるためには、森善朗組織委元会長の尽力によるものだろうことは容易に想像できる。政官財の見事なトライアングルだ。このスポンサー料はいったいどういう風に配分されたのだろうことが気になる。


　　　　五色塚古墳

　藤波がポスティング移籍でメジャーに挑戦するという。正直驚くと同時に、この男は本当におめでたい奴だと思う。それほどメジャーは甘くない。しかし、一人の野球人生だから挑戦は自由だが、あまりにも短絡的な発想だと自分は思ってしまう。あの井川のようにがっぽりメジャーから稼いでやれ。