第478話 辻仁成
文字数 467文字
このところ、ほぼ無作為に読書家サイトのおすすめに従って本を読んでいる。だから様々な作家にめぐり合うことも増えてきた。それはそれで新しい体験で楽しいことだ。今読んでいる「白仏」は辻仁成の小説だが、文章にどこか惹かれるところがある。調べたら、この人は芥川賞作家だったのだ。知らなかった。中山美穂の元旦那で、NHKで「辻仁成のパリの冬ごはん」を見たぐらいの知識しかなく、なよなよとした女性的なイメージだったけれど。でもこの人は凄い才能の持ち主であることが徐々にわかってきた。で、アマゾンに「情熱と冷静のあいだ」(江國香織共著)の映画があったので昨日見た。これほどの恋愛映画はあまり見たことがないし、内容もスケールも大きくけっこう楽しめた。世の中には凄い人がいる。
話は変わるが、稲盛和夫さんが昨日亡くなられた。この人もあまり派手さはないけれど、戦後の経済界を支えた屈指の経営者だった。京セラ創業、KDDI設立,日本航空の再建とどれをとっても超一流の経営の神様だった。どんな凄い人でも、やがては命がつきるのだなと改めて感じたことでもあった。
話は変わるが、稲盛和夫さんが昨日亡くなられた。この人もあまり派手さはないけれど、戦後の経済界を支えた屈指の経営者だった。京セラ創業、KDDI設立,日本航空の再建とどれをとっても超一流の経営の神様だった。どんな凄い人でも、やがては命がつきるのだなと改めて感じたことでもあった。