第166話 俳画と句会

文字数 345文字

 昨日、俳画と句会があった。ご婦人方の中に自分ひとり男だけれど、最近はわいわいがやがやと一緒になって楽しんでいる。同じような年ごろなので話も会い、何ともこんなひと時も幸せの一部かもしれない。

 昨日の句会に出されたものをご披露する。(先生の添削済み)
*すすき振りつつ バイバイと声かえし
*突然に 心せかされ 秋惜しむ (私の作品)
*塩すこし 光る新米 にぎりめし
*子に習ふ 秋七草の 覚え歌
*十三夜 便りなき事 よき便り
*山里や バス曲がるたび 柿の中 (先生の句)
*朱の似合う 秋やっと来て 時刻表 (私の作品)
*秋風や カーテンの影 床にゆれ
*ふるまって 酢橘談義は 散歩中
*桔梗の花 たす一輪を 開き待つ
*鶏頭の 四五本のよき 空き家かな (先生の句)

昨日の俳画の作品(先生の添削済み)


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